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用賀アーバンクリニック通信
用賀アーバンクリニック通信2025年12月号
2025/11/29
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┃ ■ ┃■ ┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2025年 12月号 ┃■┃■┃
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━━ こんにちは！用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
あれだけ暑かった夏も終わり、ちゃんと季節が進み気づけばもう12月です。
二子玉川の高島屋もイルミネーションがスタートし、
我が家から見える富士山も雪景色となりました。
当院では、12月からWEB予約を開始致します。
詳細は田中院長の「HOT! Topics」に記載いただいておりますが、
システム公開は12月1日を予定しております。
システム入替に伴い、待合順番表示も変更になります。
診察の準備が整いましたら表示されますので、それまでお待ちください。
詳細はホームページのお知らせをご参照ください。
また、スマートフォンでのマイナ保険証確認ができるようになりました。
マイナンバーカードをスマートフォンに登録する必要があります。
こちらをご確認下さい。
それでは今月の情報をどうぞ！
（患者様サービス担当 正者 忠範）
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─＞ Web予約開始のご案内
用賀・世田谷近辺の最新疾病状況＠2025年11月
― 医療コラム ―＞ インフルエンザの異常行動
― クリニック情報 ―＞ 休診・代診等
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┃▼┃HOT! Topics： 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況＠2025年11月
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〇12月1日よりWEB予約開始のお知らせ
12月1日(月)より「WEB予約」システムを開始し、
ご自身のスマホやパソコンから簡単に診療の予約をとることが可能となります。
これまでは、各医師の予約外来の時間帯が決まっていましたが、
今後は土曜日も含めてどの時間帯でも
・医師指名あり
・医師指名なし
・どちらも予約が可能
となるシステムに変更となり、また予約枠も拡大します！
これまでの 「電話予約」、「当日順番受付」 も引き続きご利用いただけます。
対象診療： 内科、オンライン診療
※予約なし（順番待ち）での受診も可能ですが、予約優先となります。
混雑状況によってはお待ちいただく場合があります。
※健康診断のご予約はお電話にて承ります。
WEB予約の便利なポイント
· スマホ・パソコンから 24時間いつでも予約OK
· 来院後の 待ち時間を短縮
· 急な体調不良にも安心の 当日予約OK
· 3ステップで簡単予約！
みなさまにとって、より利用しやすいクリニックとなるよう準備を進めています。
WEB予約開始後は、院内掲示やホームページでも改めてご案内しますので、
どうぞご期待ください。
〇東京都でインフルエンザが警報レベルに達しています
東京都では、2025年11月時点でインフルエンザの流行が急拡大しており、
すでに流行警報が発表されています。
定点医療機関あたりの報告数は大幅に増加し、
特に小中学生を中心に感染者が増えている状況です。
また、学校や福祉施設での集団発生も多く、
地域全体での感染リスクが高まっています。
☆流行している主な型
現在の流行は A型インフルエンザ（特にH3亜型） が中心です。
H3亜型は例年、症状が強く出やすい傾向があり、
高齢者や基礎疾患のある方では重症化に注意が必要です。
A型H1N1の報告もありますが、B型は少ない状況です。
☆患者さんへのお願いと対策
1.ワクチン接種の推奨
未接種の方は、なるべく早めの接種をおすすめします。
特に高齢者、基礎疾患のある方は重症化予防効果も期待できます。
2. 日常生活での感染予防
· 手洗い・うがいの徹底
· 人混みではマスクの着用
· 室内の換気
· 体調不良時は無理をしないで休む
3. 受診のタイミング
インフルエンザ抗原検査は、発熱後すぐでは陽性が出にくいことがあります。
そのため、発熱から12時間程度経過してから受診いただくと、
より正確な検査結果が得られます。
ただし、症状が急激に悪化する場合や高齢者・乳幼児・基礎疾患のある方は、
早めにご相談ください。
4.オンライン診療の活用について
当院では オンライン診療 にも対応しております。
インフルエンザ流行期はクリニックが混雑することがありますが、
市販のインフルエンザ抗原検査キットで陽性が確認できた場合、
発症から48時間以内であればオンライン診療で抗インフルエンザ薬の処方が可能です。
外出がつらいときや来院が難しい場合にご活用ください。
5. 最後に
今季は例年より早い段階で流行が拡大してきています。
当院でも迅速検査やオンライン診療などを活用し、
感染拡大防止と適切な医療提供に努めて参ります。
何か気になる症状がある際は、お気軽にご相談ください。
引き続き感染予防にご協力をお願いいたします。
（院長 田中 勝巳）
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┃▼┃医療コラム： インフルエンザの異常行動
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朝晩の冷え込みが本格化し、インフルエンザが流行しています。
インフルエンザが流行している時期に
「子どもが急に飛び出した」
「窓に向かって歩き出した」
といった異常行動が話題になります。
今月も都内でインフルエンザ療養中の児童が高所から転落した事故が報じられ、
不安を感じている保護者の方も多いかもしれません。
今回はインフルエンザの異常行動について取り上げたいと思います。
診察中たまにある質問が、
「タミフルを飲むと異常行動が出るのですか？」というものです。
かつてはタミフルと異常行動の関連が強く取り沙汰された時期がありましたが、
その後の調査が進むにつれ、状況は大きく変わってきました。
現在では、タミフルだけでなく、リレンザやイナビル、ゾフルーザといった
他の抗インフルエンザ薬でも異常行動の報告があることが分かっています。
さらに、薬を使っていない子どもにも同じような行動が起こることから、
「特定の薬が直接の原因とは明確に言えず、
インフルエンザそのものが異常行動を引き起こす」と考えられています。
では、なぜインフルエンザで異常行動が起こるのでしょうか。
熱の急な上昇や脱水、眠りの浅さ、倦怠感などが重なると、
子どもは一時的に意識が混乱しやすくなります。
また、軽度の幻覚や錯乱が生じることもあり、
これらが
「突然部屋を飛び出す」
「普段と全く違う行動をする」
といった現象につながると考えられています。
特に体力のある小学生や中学生では、
本人の意図しないまま衝動的に動いてしまうことがあり、
周囲の大人が驚くような事故につながることがあります。
こうした理由から厚生労働省は、抗インフルエンザ薬の服用の有無や種類にかかわらず、
すべての子どものインフルエンザ患者に対し、
発熱して2日間は注意深く見守ることを推奨しています。
家庭では、窓やベランダの鍵をしっかり施錠し、玄関ロックを活用し、
できるだけ保護者がそばで様子を見ることが事故を防ぐうえで大切です。
また眠っているから安心と思わずに見守りを続けましょう。
インフルエンザは、適切に治療すれば多くの場合は特に問題なく改善する病気です。
また抗インフルエンザ薬は発熱期間や症状を早期に改善させるため服用を推奨しています。
発症直後の短い期間だけは、子どもが安全に過ごせるよう配慮することで、
多くの事故を防ぐことができます。
正しい知識と落ち着いた見守りが、何よりの予防策です。
これから冬本番、体調管理に気を付けてお過ごしください。
（医師 佐藤 俊一）
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┃▼┃クリニック情報：クリニックからのお知らせ 休診・代診等
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☆休診案内
〇年末年始
・12月28日（日）～2026年1月4日（日）
※1月5日（月）より通常診療
☆休日診療案内
･玉川地域内科、小児科医療案内 03-3704-2481（9:00～18:00)
･東京都保健医療情報センター（コンピュータ応答）03-5272-0303（24時間
〇医師休診
・佐藤医師休診
1月20日（火）、27日（火）終日休診 → 代診未定
1月7日（水）、14日（水）、21日（水）、28日（水）午前休診 → 代診未定
急な変更がある場合もございます。
最新の医師のスケジュールにつきましては、
こちらからご確認ください。
https://yoga-urban.jp/staff/#tantoui
最新の情報は、ホームページ/LINE等でご案内致します。
（患者様サービス担当 正者 忠範）
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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