MAIL MAGAZINE

用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2025年4月号

2025/3/28

┏━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━┳━┓

┃ ■ ┃■ ┃  月刊  用賀アーバンクリニック通信 2025年  4月号 ┃■┃■┃

┗━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━┻━┛

━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━

いよいよ桜が咲き始めました。

卒業シーズンには間に合いませんでしたが、入学式はどうでしょうか。

4月から新しく生活環境が変わられる方も多いでしょう。

体調には十分お気を付けて、お過ごしください。

HOT! Topicsにも記載がありますが、

当院の3階を利用した「運動教室」を企画しております。

糖尿病など生活習慣病の患者様が対象となりますが、

詳細は診察の際、医師にお尋ねください。

医療コラムでは「黄砂」を取り上げています。

ここ数日、ニュースでも話題になっております。

身体に様々な影響があるようですので、ご一読をお勧めいたします。

それでは今月の情報をどうぞ!

                   (患者様サービス担当  正者 忠範)

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃▼┃INDEX

┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2025年3月

― 医療コラム  ―>  黄砂について

― クリニック情報 ―> オンライン診療より(お薬の受取方法)

― クリニック情報 ―> 休診・代診等

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2025年3月

┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このところの感染症の流行状況です。

インフルエンザも新型コロナウイルス感染症も、

顕著な流行拡大はみられず、比較的落ち着いている状態です。

先月に引き続き、感染性胃腸炎は流行していると報告されています。

胃腸炎の初期症状でも、インフルエンザ様に悪寒や関節痛が強いケースがあります。

胃腸炎といっても先月ご紹介したとおり、症状は人それぞれです。

・頻回に嘔吐があるケース

・気持ち悪いが嘔吐はなく水様性の下痢便が頻回なケース。

・嘔吐、下痢とも頻回なケース。

初日は特に倦怠感や気持ち悪さがつらいので、

普段からの手洗いをしっかり励行していきましょう。

季節柄、花粉症で受診される患者様が増えています。

内服薬、点鼻薬、点眼薬による3点セットで治療されるケースが多いですが、

症状に応じて、内服薬を強めにしたり、倍量にしたりと、

さじ加減で症状が軽減されることも多いものです。

診察室で医師にご相談下さい。

さて、今月から糖尿病など生活習慣病の患者様を対象に、

運動教室を院内で企画して開催しています。

当院のスタッフである理学療法士/日本糖尿病療養指導士の資格をもつ

児玉優太が講師で、わかりやすくやさしく解説してくれるということで好評です。

4月に予定されているテーマは、以下の通りです。

4月9日(水)  14時~15時15分 「ふらふらしないカラダを作ろう」

4月16日(水)14時~15時15分 「生活習慣病と運動、歩く以外に何ができる?」

4月30日(水)14時~15時15分 「糖尿病の方にオススメしたい運動」

定員は毎回5名で、クリニックの3階を利用して座学と運動の実践・指導があります。

保険診療ではなく、参加費1000円となりますが、

興味のある方は、診察室で医師にご相談下さい。

運動不足の方から、普段から運動している方まで、対象者は幅広く、

私も毎回参加したいくらいの講座となっていますので、お勧めです!

5月以降も続きますので、お楽しみに。

また、運動と同時に食生活の見直しも生活習慣病には重要となります。

当院では、保険診療で、管理栄養士による栄養相談を受けていただける体制をしいています。

すでに、多くの患者様が受講されていますが、

1回の単発の相談から、定期的に毎回入れていただいている患者様もおられて、

ご希望に応じて予定を組むことができます。

こちらも、ご興味のある方は、ホームページもご参考頂き、是非、医師にご相談下さい。

                         (院長 田中 勝巳)

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃▼┃医療コラム: 黄砂について

┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

現在スギ花粉がピークを迎え、連日ニュースで取り上げられています。

最近スギ花粉と同じくらい話題となっているのが黄砂です。

今回は黄砂について取り上げてみようと思います。

黄砂は大陸の砂漠地帯で大量の砂が風によって巻き上げられ、

上空の風に流されて広い範囲に飛来し、大気中に浮遊または降下する現象です。

黄砂が発生すると視界が悪くなり、日照時間や交通に影響が出たり、

吸い込むことによる健康被害が発生したりします。

ただ、黄砂の影響は悪いことだけではなく、

海のプランクトンにミネラル分を供給して海洋の生態系に寄与している、

とも考えられています。

黄砂の発生時期は国によって違いがありますが、

日本では春頃(2月~5月)に見られます。

主な発生地は中国のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原の3か所です。

発生地に近いほど濃度が濃く、大きな粒が多く、飛来する頻度も高いです。

黄砂による健康の影響は主に3つ報告されています。

1つ目はアレルギー症状です。

目のかゆみや鼻水・くしゃみなど花粉症にそっくりな症状で、

ちょうどスギ花粉の時期と重なるため、スギ花粉症の人は要注意です。

また皮膚のかゆみや湿疹が出る人もいます。

2つ目は呼吸器疾患です。

黄砂の際、喘息などの呼吸器の持病のある患者さんは、

症状が悪化し外来受診や入院が増えるとの報告や、

肺炎での入院の増加、死亡との関連の報告もされています。

喘息の入院は、特に子供と高齢者への影響が大きいとされています。

呼吸器の持病がない人でも、黄砂の濃度が高いと咳が出ることがあります。

また子供では黄砂の際の呼吸機能の低下が指摘されています。

3つ目は循環器疾患です。

黄砂の飛来と心筋梗塞による死亡について関連がみられています。

しかしどのようにして黄砂が関与しているのかはわかっていません。

特に高齢者や糖尿病、慢性腎臓病などの既往歴がある人は、

循環器疾患への影響のリスクが高いことが報告されていますので注意が必要です。

黄砂の健康被害に対する予防策は、基本的に花粉症と同じです。

黄砂のひどい日は外出を控え、メガネや不織布マスクをつけましょう。

季節の変わり目です。体調管理に気を付けてお過ごしください。

                                                                             (医師 佐藤 俊一)

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃▼┃医療コラム: オンライン診療より(お薬の受取方法)

┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「オンライン診療では、お薬をどのように受け取るの?」

というご質問をよくいただきます。

今回はこの疑問にお答え致します。

用賀アーバンクリニックは院内薬局ですが、

オンライン診療では院外薬局となりますので、受取には2通りの方法があります。

1. 自宅や職場近くの薬局でお薬の受け取り

診療当日にお薬を受け取りたい場合は、近くの調剤薬局で受け取るのがおすすめです。

予約時にご希望の調剤薬局をご指定ください。

診療後に当院からご指定の調剤薬局に処方箋を送付します。

調剤薬局でお薬の準備ができたら、患者さんにご連絡がいきます。

調剤薬局から連絡が来たら、お薬が受け取りに行ってください。

2. 処方薬配送サービスを利用して自宅へ配送

処方薬の配送サービスを提供している調剤薬局は、

オンライン服薬指導後に、ご自宅に配送してくれます。

調剤薬局へ行かずにお薬を受け取ることができるため、

急ぎでない場合は便利です。

用賀アーバンクリニックでは、オンライン診療を提供しています。

オンライン診療は、PCやスマホひとつで自宅や職場から医師の診療が受けられ、

移動や待ち時間を短縮することができます。

ぜひオンライン診療の活用もご検討ください。

オンライン診療のご予約は、こちらからお取りいただけます。

https://user.smart-cure.app/login?account=planetuc

                   (患者様サービス担当 中澤 亜希)

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃▼┃クリニック情報:クリニックからのお知らせ 休診・代診等

┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆休診案内

〇医師休診

☆佐藤医師

・4月30日(水)代診 福富医師

・5月2日(金)7日(水)代診 福富医師

・5月9日(金)代診 未定

・5月10日(土)代診 豊島医師

・5月14日(水)代診 福富医師

・5月17日(土)代診 未定

・5月24日(土)代診 久富医師

・5月28日(水)代診 福富医師

・5月31日(土)代診 山下医師

☆福富医師

・5月9日(金)代診 未定

急な変更がある場合もございます。

最新の医師のスケジュールにつきましては、

こちらからご確認ください。

https://yoga-urban.jp/staff/#tantoui

最新の情報は、ホームページ/LINE等でご案内致します。

                 (患者様サービス担当 正者 忠範)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このメールマガジンは、用賀アーバンクリニックの患者様に、

より便利かつ安心して医療サービスを受けて頂きたいと願い、

発行しています。

メールマガジン内容に関するご意見やお問い合わせ、

アドレス追加・変更、配信中止の際は、

お手数ですが以下のメールアドレスまでご連絡下さい。

※メールでの医療相談は承っておりません。

配信中止:mm-bye@yoga-urban.ne.jp

アドレス追加:mm-add@yoga-urban.ne.jp

アドレス変更:mm-change@yoga-urban.ne.jp

〔バックナンバー〕https://yoga-urban.jp/blog/

■ 発行 用賀アーバンクリニック メールマガジン編集部

Copyright(c)2025 Yoga Urban Clinic.All rights reserved.

バックナンバー一覧へ
ページの先頭へ戻る