2019/9/28
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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2019年 10月号 ┃■┃■┃
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━━ こんにちは！用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
すっかり朝晩が涼しくなりました。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、その通りですね。
この週末は衣替えで忙しそうです。
用賀近辺でもインフルエンザを発症されている方がおられます。
当院では、今年も10月1日（火）から予防接種を開始致します。
HOT Topics!やクリニック情報にも概要を記載しておりますので、
どうぞご覧ください。
10月より消費増税のため、保険診療、自費診療ともに窓口でのお支払額に
変更がございます。予防接種や文書料等も変更しておりますので、
何卒、ご了承いただきますようお願いいたします。
引き続き、facebookページも更新して参ります。こちらもご覧ください。
それでは、今月の情報をどうぞ！
（患者様サービス担当 正者 忠範）
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─＞ 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況＠2019年9月
─ 栄養コラム ─＞ 「やわらかくても小さくても【食べにくい】～高齢者の食事～」
— クリニック情報 —＞ 休診、クリニックからのお知らせ等
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┃▼┃HOT! Topics： 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況＠2019年9月
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A型インフルエンザの患者様がちらほらとおられます。
まだ大流行しているわけではありませんが、夏の暑さが残るこの時期にしては多い印象です。
さて、そのインフルエンザですが、今シーズンも、国内のワクチン製造株が決定され、当院でも例年どおり、10月1日からワクチン接種を開始します。
今年も、A型が2価とB型が2価の合計4価のワクチンとなります。
効果がでるまでにおよそ2週間、効果の持続期間がおよそ5ヶ月間となります。
例年の流行状況を鑑み、今年も12月上旬までの接種完了が推奨されます。
ご承知おき下さい。
（院長 田中 勝巳）
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┃▼┃栄養コラム：「やわらかくても小さくても【食べにくい】～高齢者の食事～」
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9月は、敬老の日で久しぶりに高齢者と一緒に食事を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
これまでは普通に食事ができていたのに、食事中に頻回にむせたり、
食べ物をなかなか飲み込めず、時間がかかる場合は、
食事の形状に注意が必要になったサインです。
高齢者は、老化現象だけでなく病気や薬の影響により、歯や舌、のどの動きなどの機能が低下し、それが原因で栄養不足になることがあります。
高齢者の食事は、かたいものでなくやわらかく、小さくすれば問題なさそうと思われるかもしれませんが、実はやわらかさや大きさだけに注意してもむせたり、飲み込みにくくなる形状が大きく分けて３つあります。
1. パサパサした水分の少ないもの
『パン』や『ゆで卵の黄身』だけを食べると飲み物が欲しくなりますね。
私達は、水分が少ないと飲み込みにくくなります。高齢者はつば（唾液）も出にくく、また舌やのどの機能も低下するため食べものを送り込むのに時間がかかります。
鶏肉や焼いてほぐした魚のように加熱すると水分が少なくなるものも適度な水分や油分を含ませることが必要です。
ポタージュスープのようにややとろみのあるスープに浸したり、
マヨネーズ、あんかけのようにとろみ（片栗粉や薬局で買えるとろみ剤）つけるなどしてのど越しを良くすると飲み込みやすくなります。
2. ぼろぼろするもの、小さくきざんだもの
きざんだ『かまぼこ』や『肉そぼろ』など大きいままよりも、小さい方が飲み込みやすい食事に思えますが、なかなか飲み込めない方の場合は、それだけでは食べにくさは解決しません。
私たちは、飲み込むときに食べ物をある程度のかたまりにすることでごっくんと
飲み込んでいます。
これは日常、意識せずに行なっていることなのですが、
口の機能が低下してくるとバラバラになったものをある程度まとまった形にすることが困難になります。
温泉卵やとろろ芋、ヨーグルト、シチューのように水分があってとろみがあるものに混ぜたり、ゼラチンで固めてのど越しをよくすると食べやすくなります。
3. うすくペラペラになったもの
大きな『海苔』や『わかめ』が前歯の奥の上の方にはりついてしまった
経験はありませんか？
こうした元々やわらかいもの、例えば『ほうれん草の葉先』もゆでるとやわらかくなりますが、小さめに切ったつもりでも口の中で広がって、口の中にはりついてしまいます。
こうしたうすくペラペラになったものは、食べにくい食事となるため1.や2.のような工夫があると食べやすくなります。
高齢者の食べにくさには個人差があり、しかも変化していきます。
食べにくいままではとれる栄養が少なくなり、誤嚥性肺炎や窒息、寝たきりなどの原因にもなります。
いつまでもおいしく安全に食べるために、食べ方が以前と違ってきたなと感じたら、お早めに医師や管理栄養士にご相談ください。
(管理栄養士 蛯原啓子)
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┃▼┃クリニック情報：休診、お知らせ等
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☆インフルエンザ
10月1日（火）より、インフルエンザの予防接種を開始致します。
○接種費用 4,300円（1回目、2回目とも）
1〜15歳（中学3年生まで）の世田谷区民の方は、
助成券記入で3,300円になります。
※生年月日が平成31年1月1日〜1月31日の方は、1歳になっても
助成の対象とはなりませんので、ご注意ください
【ご注意】
・お時間、ワクチンともにご予約は承っておりません
・中学生のお子様は、予診票に保護者のサインがない場合の接種は
お受けすることができません
お一人での来院の際は、前もって保護者の方による予診票のご記入
をお願いいたします
【インフルエンザ予防接種専門外来（予定）】
・11月の土曜日の3日間、院内感染防止と待ち時間緩和のために
インフルエンザ予防接種のみを行う専門外来を計画しております。
・詳細につきましては10月以降、院内掲示やホームページ、facebook等で適宜お知らせ予定です。
☆診療体制
◎ 内科担当医
10月23日（水）より、三宅大医師の診療が開始となります。
どうぞよろしくお願い致します。
◎ 休診・代診情報（10月）
1. 内科（水・土の診療担当医）
2日（水） 宮坂医師
5日（土） 中村医師
9日（水） 宮坂医師
12日（土） 久富医師
16日（水） 宮坂医師
19日（土） 瀬戸口医師
2. 内科休診
25日（金）AM 阿部医師休診 →代診 富澤医師
3. 小児科休診
26日（水）澤井医師休診 → 代診 未定
急な変更がある場合もございます。
ホームページのニュース欄にも記載は致しますが、
詳細は、お電話にて確認して頂くと確実です
（患者様サービス担当 浅野 悠）
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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