MAIL MAGAZINE
用賀アーバンクリニック通信
用賀アーバンクリニック通信2023年2月号
2023/1/31
┏━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━┳━┓
┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2023年 2月号 ┃■┃■┃
┗━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━┻━┛
━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
2023年となりました。
すでに12分の1が終わろうとしています。
ついこの間、年末年始だったはずなのですが。早いものです。
当院は、昨年の12月で24年目となりました。
これからも、地域の皆様に安心しておかかりいただけるように、努めます。
HOT! Topicsに今後の取組について記載がありますので、どうぞご覧下さい。
このメルマガも3,000名以上の方に配信しております。
長年続けてきておりますが、やはり「送信ボタン」を押す前は緊張します。
いつまでも初心を忘れること無く、これからも進めて参ります。
それでは、今月の情報をどうぞ!
(患者様サービス担当 正者 忠範)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃▼┃INDEX
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2023年1月
─ 栄養コラム ─> ダイエットで脂肪肝?!
― クリニック情報 ―> クリニックからのお知らせ等
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2023年1月
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年初めてのメールマガジンとなります。
遅くなりましたが、本年もどうかよろしくお願いいたします。
今年は、新型コロナウイルス感染症の分類が2類から5類に移行するにあたり、
「発熱・かぜ様症状外来」のあり方を再考したいと考えています。
また、2階のスペースを利用した健診を積極的に受け入れ、
新しい健診メニューも準備しているところです。
昨年末には、その準備に数名の患者様に「フレイル予防検診」を体験していただきました。
今年も、地域に密着したクリニックであり続けられるように、
一般外来、感染外来、予防接種、健診をより一掃ブラッシュアップさせていく所存ですので、乞うご期待下さい。
さて、現在、流行している感染症は、
新型コロナウイルス感染症、A型インフルエンザ、感染性胃腸炎の3つです。
3つとも高熱をきたすこともあれば、微熱や平熱ですむ例も稀にあり、
鑑別には検査が有効です。
新型コロナウイルス感染症は徐々に減少傾向にありますが、
インフルエンザ、感染性胃腸炎は徐々に増加傾向にあります。
ただ、想定されていたような大流行とまでには至らず、
これらの流行規模はまだ小規模なものです。
当院の「発熱・かぜ様症状外来」も、
この時期にしては比較的落ち着いている状態です。
このままインフルエンザの流行が大規模にならないことを祈るばかりです。
(院長 田中 勝巳)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃▼┃栄養コラム:ダイエットで脂肪肝?!
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
脂肪肝は、食べ過ぎ、アルコールの飲み過ぎ、運動不足が原因の方がほとんどですが、中には無理なダイエットを続けたことで脂肪肝になる方もいます。
脂肪肝は肥満の人だけではなく、痩せている人でもおこることがあります。
肝臓はエネルギーを中性脂肪として一旦ためておく臓器で、
そこからたんぱく質の力を借りて血液に送り出すのですが、
ダイエットでたんぱく質が不足すると送り出せなくなってしまうため、
肝臓にたまってしまうというわけです。
肝臓は、内臓の中では一番大きな臓器で約1㎏もある働きものです。
有害なものを無害にしたり、栄養を貯めたり、作ったりと生命活動に
必要な重要な臓器です。
食事を抜いたり、野菜サラダだけにしたりすると体重はすぐに減りますが、
一時的なダイエット法です。
余分な脂肪を減らしたいはずなのに「食べない」を選んでしまうことは、
筋肉も急速に減らしてしまいます。
筋肉は、毎日毎日少しずつ『壊して、作って』を繰り返して維持しているので、
作るためのたんぱく質などの栄養が不足すると、
どんなに筋トレしてもなかなか筋肉はつきません。
筋肉が多いほどじっとしていても消費が多くなるので太りにくく、
疲れにくい体になりますから、ダイエットする場合でも栄養不足に注意が必要です。
私たちは日々食事から栄養を摂取することで健康を保っているので、
必要な栄養が摂れないと、生命活動にも影響し、感染症にかかりやすくなったり、治療に影響したり、老化の進行も速くなります。
脂肪肝になると肝臓がどんどん脂肪に占領されるため、
本来の肝臓の仕事が充分にできなくなります。
脂肪肝の怖いところは自覚症状のないまま進行することです。
放置して悪化してしまうと心筋梗塞や糖尿病のリスクが上昇したり、
肝硬変や肝臓がんになったりすることもあります。
ダイエット中は、肝臓に必要な栄養、特にたんぱく質やビタミン、
ミネラルは毎食摂取した上で、余分な糖質や脂質、
そしてアルコールを控えることが大切です。
脂肪肝でアルコールの多い方は禁酒すると早く改善し、体重も減りやすくなります。
また、アルコールのために栄養の吸収を阻害していたり、
尿に出してしまったりすることがなくなり、
睡眠の質も向上するので、体調も今よりもずっとよくなります。
食べないダイエットでなく(お酒を)飲まないダイエットの方が
肝臓にも優しくなります。まずは1カ月、試してみませんか?
お酒を飲まない方も年に1度は超音波検査を受けて
肝臓の健康状態を確認しておくと安心ですね。
(管理栄養士 蛯原 啓子)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃▼┃クリニック情報:クリニックからのお知らせ等
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆休診
〇田中医師
・3月29日(水)休診 → 代診なし
・3月30日(木)休診 → 代診 佐藤医師
〇増田医師が体調不良のため、引き続き、休診となります。
2月中 代診 福富医師
急に変更がある場合もございます。
最新の情報は、ホームページ/LINE等でご案内致します。
(患者様サービス担当 松葉 広昭)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、用賀アーバンクリニックの患者様に、より便利かつ
安心して医療サービスを受けて頂きたいと願い、発行しています。
メールマガジン内容に関するご意見やお問い合わせ、アドレス追加・変更、
配信中止の際は、お手数ですが以下のメールアドレスまでご連絡下さい。
※メールでの医療相談は承っておりません。
アドレス追加:mm-add@yoga-urban.ne.jp
アドレス変更:mm-change@yoga-urban.ne.jp
〔バックナンバー〕http://www.plata-net.com/blog/yoga/
■ 発行 用賀アーバンクリニック メールマガジン編集部
Copyright(c)2023 Yoga Urban Clinic.All rights reserved.