MAIL MAGAZINE
用賀アーバンクリニック通信
用賀アーバンクリニック通信2023年1月号
2022/12/28
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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2023年 1月号 ┃■┃■┃
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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
2022年の年末です。
今年もコロナウイルスに振り回された年となりました。
ただ、行動制限がない年末年始でありますので、久しぶりに高速の渋滞や
楽しそうに出かける前の駅や空港の映像等が見られるかもしれませんね。
ただ、油断は禁物です。しっかり感染対策に注意して参りましょう。
本年もご購読をありがとうございました。
来年もこれまで以上に「患者様サービス担当」として、
皆様によりよい情報を届けて参ります。
新しくなったホームページ、LINE、Facebookもぜひご覧下さい。
用賀アーバンクリニックは年内は本日までとなり、
新年は1月4日(水)より開院致します。
それでは、今月の情報をどうぞ!
(患者様サービス担当 正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2022年12月
─ 栄養コラム ─> 「知っておきたい『ゼロ』表示食品とのつき合い方」
― クリニック情報 ―> クリニックからのお知らせ等
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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2022年12月
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用賀アーバンクリニックのホームページが新しくなりました!
雰囲気が少し変わっています。よろしければ下記のページからご確認下さい。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増加傾向にあり、
当院の「発熱・かぜ様症状外来」も満員の状態が続いています。
A型インフルエンザと診断される患者様も少しずつ増えており、
年明けからの本格的な同時流行が懸念されます。
都内では12月22日に、
インフルエンザが流行シーズンに入ったと発表されました。
まだまだ圧倒的に、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の方が多い状態が
続きますが、症状だけでは全く見極めがつかないため、
検査をしないと鑑別が困難です。
コロナが始まって以来、インフルエンザの流行が影を潜め続けていたため、
免疫のもたない方が多く、大流行が懸念されています。
感染対策は、コロナと同じなので、屋内でのマスク着用、三密の回避、
こまめな手洗い、室内の適度な加湿と喚気を徹底していきましょう。
インフルエンザの流行情報は、下記のページをご参考下さい。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザが流行してくる中、
「発熱外来」難民の方が増えてくることが想定されるため、
姉妹クリニックとして、「プラネット・アーバンクリニック」が
当院の3階に臨時で設立されました。
「発熱外来」の不足分を補うため、世田谷区の支援を受けて臨時に、
「小児臨時診療所」「オンライン診療」を完全予約制で運営しています。
また、「新型コロナウイルス・インフルエンザ同時検査会場」を
「下北沢」「世田谷」「千歳船橋」の3カ所に設け、
こちらのどこかの会場で検査のみ受けていただき、
「オンライン診療」につなげる試みも始めています。
詳しくは下記のページをご参考下さい。
年末年始も「小児臨時診療所」は稼働していますので、
受診希望の方は、上記のページからお申し込み下さい。
早いもので、今年も残りわずかです。
皆様にとって、この1年間はいかがでしたでしょうか。
「ウィズコロナ」で、行動制限のない年末年始となりましたが、
感染対策には気を配りながら、日常生活を送りたいものです。
今年も1年間、ご愛読をありがとうございました。
来年も、皆様にとって健康で穏やかな日々が続くことを祈っています。
よいお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いいたします。
(院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:「知っておきたい『ゼロ』表示食品とのつき合い方」
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年末年始は最も体重が増加しやすい時期。
食品のパッケージに『カロリーゼロ』『糖質ゼロ』『糖類ゼロ』『脂肪ゼロ』『コレステロールゼロ』『アルコールゼロ』『プリン体ゼロ』の文字を見ると、体重、血糖値、コレステロール、肝臓が気になる方は
手にとる機会も増えるのではないでしょうか。
そこで今回は、知っておきたい『ゼロ』表示食品についてお伝えします。
- 1.『ゼロ』の基準を知って利用する
『ゼロ』という表示については消費者庁が食品表示基準により、
食品100g(100ml)あたりの量で決められていて、
全く含んでいないという数字の「0」ではなく、
基準以下の場合は『ゼロ』と表示しても良いという食品表示のルールです。
*『ゼロ』と同じ基準で表示されるものには
『無』『ノン』『レス』があります。
『カロリーゼロ』は5kcal未満
『脂肪ゼロ』は脂質0.5g未満
『コレステロールゼロ』はコレステロール5㎎未満
『糖質ゼロ・糖類ゼロ』は糖質・糖類とも0.5g未満
『プリン体ゼロ』は0.5㎎未満
『アルコールゼロ』『ノンアルコール』はアルコール度数が1%未満ですが、
未成年者には体や心への悪影響があるので飲ませてはいけません。
摂取する場合は、1回、もしくは1日量に注意しましょう。
例えば、飲み物の場合は、500ml摂取する時100mlあたり最大4.9kcalのもので計算すると4.9kcal×5となり500mlで約25kcalとなります。
1日に2本飲めば約50kcalになり、
60㎏の大人が約15分歩いて消費するカロリーとなります。
もし毎日の食事に運動を増やさず1日50kcal多めに摂取すると
約5か月で1㎏の脂肪がふえる計算(*)になるので油断禁物です。
*内臓脂肪1㎏を約7200kcalで計算
逆に、痩せたいからと『カロリーゼロ』で満腹にすると
生きるための栄養が不足して気力も体力も低下するのでご注意ください。
- 2. 『ゼロ』表示のその他の成分を確認して利用する
少ないことを強調した食品でもその他の成分次第では
期待はずれになることもあります。
例えば、
『糖質ゼロ』は、脂質が多めに、
『脂肪ゼロ』は、糖質多めに、
『アルコールゼロ』は糖質が含まれていることもあります。
例えば糖尿病であれば、『糖質ゼロ』
コレステロール高めや胃腸の調子が悪い場合は『脂肪ゼロ』
のように使い分け、
血糖もコレステロールも高い方は、食品表示を見て、
1回に摂るカロリーの低い方を選ぶとよいでしょう。
『プリン体ゼロ』でも『アルコールゼロ』でないお酒はたくさんあります。
尿酸値や肝臓の検査値が高い方は、『プリン体ゼロ』でもアルコールの影響が
強いので、『アルコールゼロ』、『ノンアルコール』を選ぶ方が効果的です。
いつもの酒量のうち1本でもかえてみたり、
休肝日として利用するのはおすすめです。
『ゼロ』食品は食べなかった(飲まなかった)ことにしてくれるわけではなく、また『ゼロ』だからと安心することで、
返って他を食べ過ぎてしまう危険も潜んでいます。
「年末年始は怖いから体重計に乗らない」という方ほど、
毎年体重増加して戻せないまま1年が過ぎてしまいます。
少しの増加で気づくと少ない努力や工夫で乗り越えられます。
『ゼロ』食品も味方に今年は自分の勘が合っているか、
体重計の数字で確認しながら『ゼロ』の効果を検証してみませんか?
(管理栄養士 蛯原 啓子)
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┃▼┃クリニック情報:クリニックからのお知らせ等
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☆休診
〇年末年始
・12月29日(木)~1月3日(火)
※1月4日(水)より通常診療
休日診療案内
・玉川地域内科、小児科医療案内 03-3704-2481(9:00~18:00)
・東京都保健医療情報センター(コンピュータ応答)03-5272-0303(24時間)
☆インフルエンザ予防接種
2022年のインフルエンザワクチン予防接種を10月3日(月)より開始しております。
価格:1回につき、4,500円
※世田谷区にお住まいの中学生以下のお子様は3,500円
※65歳以上は無料(23区、狛江、調布、三鷹にお住まいの方のみ)
【ご注意】
・お時間、ワクチン確保ともにご予約は承っておりません。
☆予診票
院内の混雑緩和、待ち時間短縮のために、事前にお読み頂きたい注意事項と
予診票をHPにてダウンロード出来るように準備致しましたので、ご利用下さい。
〇田中医師
・1月21日(土)休診 → 代診 中村医師
〇野間口医師
・1月23日(月)休診 → 代診 未定
・1月25日(水)休診 → 代診 半田医師
〇増田医師が体調不良のため、引き続き、休診となります。
1月中 代診 福富医師
急に変更がある場合もございます。
最新の情報は、ホームページ/LINE等でご案内致します。
(患者様サービス担当 松葉 広昭)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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