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用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2022年6月号

2022/5/30
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┃■┃■┃ 月刊  用賀アーバンクリニック通信 2022年 6月号   ┃■┃■┃
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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━

ゴールデンウィークもあっという間に終わりました。
すでに次の連休が待ち遠しいですが、7月なのですね。
HOT Topicsにもありますが、いまのところ、感染の大爆発とはなっておらず、
一安心と言ったところでしょうか。
とは言え、気を抜かず、感染対策を続けて行きましょう。

新型コロナウイルス予防接種、引き続き、金曜日/土曜日に実施しております。
入荷時等にLINEでもお知らせ致しますので、ご参考下さい。

それでは、今月の情報をどうぞ!

                (患者様サービス担当  正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2022年5月

─ 栄養コラム   ─> 「 甘いのに甘くない?低カロリー食品 」

― スタッフ紹介  ―> 佐藤俊一医師自己紹介

― クリニック情報  ―> クリニックからのお知らせ等

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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2022年5月
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新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、
ゴールデンウィーク後に少し増加傾向となりましたが、
心配されていたような流行にはつながらず、減少傾向にあります。
当院の「発熱・かぜ様症状外来」を受診される患者様も減ってきており、
PCR検査陽性率も減少傾向にあり、正直ほっとしているのが現状です。

コロナ以外の普通風邪や感染性胃腸炎の患者様が増えてきた印象です。

今週は、今後のマスク着用についての議論が
メディアで多くとりあげられていました。
国がまとめた指針を以下に示します。

屋外(距離が確保できる状態の目安は2メートル以上)

・距離が確保できる状態で会話をする
→マスク必要なし

・距離が確保できる状態で会話をほとんどしない
(散歩やランニング、サイクリングなど)
→マスク必要なし

・距離が確保できない状態で会話をする
→マスク着用推奨

・距離が確保できない
(徒歩や自転車での通勤など屋外で人とすれ違う場面)で会話をほとんどしない
→マスク必要なし

屋内(距離が確保できる状態の目安は2メートル以上)

・距離が確保できる状態で会話をする
→マスク着用推奨

・距離が確保できる状態で会話をほとんどしない
(図書館での読書、芸術鑑賞等)
→マスク必要なし

・距離が確保できない状態で会話をする
→マスク着用推奨

・距離が確保できない状態で会話をほとんどしない
→マスク着用推奨

その他

・高齢者に会いに行く時や病院に行く時
→マスク着用推奨

・通勤ラッシュ時や人混みの中
→マスク着用推奨

まとめると、

・屋外では近距離で会話をしない限りはマスク必要なし。

・屋内では距離の確保できる図書館の読書や芸術鑑賞はマスク不要も、
その他はマスク着用推奨ということになります。

通勤時に外で歩く時にはマスク不要ということですが、
この指針が発表されてからも、用賀駅界隈を歩いておられる方々を観察していると、ほとんどの方がマスクを着用されていました。
これから気温が上がってくると屋外での散歩や通勤時は
マスクをはずされる方も増えてくるかもしれませんね。

3密を避けることや、手洗いを励行することなど、
これまでの感染対策は変わりません。

引き続き、健康管理に留意していきましょう。
                        (院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:「甘いのに甘くない?低カロリー食品」
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最近、
『低カロリー』『カロリー50%オフ』『カロリーひかえめ』『カロリーゼロ』
などの表示食品が多種類販売されるようになりました。
甘味はおいしさに欠かせない要素ですね。

甘く感じるけれどカロリーを抑えている甘味料については、
腸内環境や、体内で起こる化学反応や酵素反応(代謝)への影響、
甘味依存など様々な議論がされています。

使われるようになってからの歴史が浅いので、
「習慣的に大量摂取することは慎重になる方がよいのではないか」
という意見もあります。

ダイエットのために、カロリーゼロのゼリーやコンニャクを、
ご飯やおかずなどを食べずに食べることは最も間違った食べ方です。

一気に痩せますが、栄養不足になり肌や髪も荒れやすく、老化を早め、
感染症にもかかりやすくなります。
しかもその後リバウンドしやすくなるのでマイナスなことばかりです。

企業が様々な研究を重ね商品化していますが、消費者庁では、
包装された食品には栄養成分表示以外に「無~」「低~」などの表現は
基準を作って栄養強調表示をすることを認めています。

◎「ゼロ」「ノン」「無」の表示の場合

・固体でも液体でも同じ基準
100g・100mlあたり
・熱量は5kcal未満
・脂質は0.5g未満
・糖類は0.5g未満

ですから、本当にゼロkcalということではありません。

◎「低」、「オフ」、「控えめ」「ライト」「少」の表示の場合

・固体か液体かで基準が違う

100gあたり
・熱量40kcal未満
・脂質3g未満
・糖類5g未満
100mlあたり
・熱量20kcal未満
・脂質1.5g未満
・糖類2.5g未満
(*糖類は糖質に含まれ、糖質は炭水化物に含まれます。)

カロリーがあるものよりカロリーが低いものの方が
健康的でしょうか?

私たちは、食べることで炭水化物やたんぱく質、脂質から
カロリー(熱量・栄養素)を吸収して、脳や心臓や血液、ホルモン
など体の材料とエネルギーを作って生きています。
カロリーがなく、体内で利用されなくても、
摂取したものを処理する過程は内臓が受け入れています。

ですから私は子どもの場合、
肥満であっても内臓機能が未発達なので甘いゼロ商品などの摂取は
避けるようにお伝えしています。

大人であれば、朝、昼、夕3回食事しても、
どうしても甘味のあるものを摂りたい場合に活用する方が
良いのではないかと思います。

商品情報だけでダイエット効果を期待してしまうのも
無理はありません。
しかし、冷静になって、本当に今必要なのか、
ちょっと考えてから有効に活用していただきたいものです。

                    (管理栄養士 蛯原 啓子)
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┃▼┃スタッフ紹介:佐藤俊一医師自己紹介
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はじめまして、佐藤俊一と申します。
4月より常勤医として用賀アーバンクリニックで勤務しております。
東京医大を卒業後、東京女子医大総合診療科に入局し、
後期研修を行いました。
大学では主に病院総合診療、高齢者医療、医学教育などに携わりました。

この度、かねてより希望であった、
より地域に身近な医療現場を求め、
当クリニックにお世話になることになりました。

幅広い世代の身近な健康問題にキチンと対応できるような医師を
目指し努力していきたいと思っております。

これからどうぞよろしくお願いします。

                    (内科 佐藤 俊一)
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┃▼┃クリニック情報:クリニックからのお知らせ等
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☆休診

〇増田医師が体調不良のため、休診となります。
6月中 代診 福富医師

急に変更がある場合もございます。
最新の情報は、ホームページ/LINE等でご案内致します。

                (患者様サービス担当 松葉 広昭)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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