MAIL MAGAZINE
用賀アーバンクリニック通信
用賀アーバンクリニック通信2022年4月号
2022/3/30
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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2022年 4月号 ┃■┃■┃
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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
桜の花が満開です。
近くの神学院横の坂は、桜のアーチが出来ており、
時々、写真を撮られている方も見られます。
今週末、砧公園などはたくさんの人出となりそうですね。
まだまだコロナウイルスの脅威が完全に消えた訳ではないので、
しっかり対策してお出かけください。
12-17歳の3回目の新型コロナウイルスワクチン接種が
3月25日より承認されました。
接種券をお持ちでかつ2回目より6ヶ月以上の間隔が空いていれば、
当院でもご予約頂けます。
詳細はホームページをご参照ください。
当日、キャンセルが出た場合には、
LINEで余剰ワクチンのご案内しております。
こちらもぜひ登録ください。
世界の暗いニュースばかりですが、
素敵な新年度、新学期となりますように!
それでは、今月の情報をどうぞ!
(患者様サービス担当 正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2022年3月
─ 栄養コラム ─> 「 花粉症と感染症に共通する食事と腸内環境 」
― クリニック情報 ―> クリニックからのお知らせ等
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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2022年3月
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新型コロナウイルス感染症の新規感染者は減少傾向にありましたが、
ここにきて横ばいからやや微増に転じています。
オミクロン株の亜種「BA.2」の広がりが懸念されており、
当院でのコロナPCR検査陽性率も低下していたものがやや微増傾向です。
3回目のワクチン接種は少しずつ進み、
2022年3月28日現在
・65歳以上の高齢者の接種率は80%
・全体では39%
となっています。
4回目のワクチン接種も5月下旬を目処に準備されようとしていますが、
まずは若い世代の3回目接種が進むように、
引き続き当院でもコロナワクチン接種を継続していく予定です。
入荷できる数に限りがあるため、すぐにご予約が埋まってしまうのですが、
ワクチンが入荷次第、ホームページで予約枠が開放されますので、
ご承知おき下さい。
新型コロナウイルス感染症が発生し2年以上が経過しました。
当院の患者様でも、2回目の感染という方も増えてきました。
4回感染した人も報告されています。
感染して得られる免疫より、
ワクチンで得られる免疫の方がより強いことがわかっており、
既感染者もワクチン接種は推奨されています。
また感染後の後遺症の症状にワクチン接種が有効であったという報告
もあります。
感染後にワクチン接種を希望される場合に、
どの程度あけてから接種をすればよいのか?
というご質問を多くいただきます。
厚生労働省の審議会で議論された結果では、
諸外国の動向や現時点で得られている科学的知見等を踏まえて、
暫定的に「3ヶ月を一つの目安」とするようにされていますので、
ご承知おき下さい。
さて、シーズン的に花粉症で受診される方が多い状況です。
今年は目の痒みが強いとおっしゃる患者様が多い印象です。
必要に応じて点眼薬も処方できますので、診察室でご相談下さい。
4月に入るとスギ花粉のピークは過ぎますが、
ヒノキ花粉のピークを迎えます。
花粉に曝露しないことが最大の予防策になることから、
外出時の眼鏡とマスクの着用を徹底されることをお勧めいたします。
眼鏡を着用することで、目に入る花粉量が40%減少し、
防御カバーのついた花粉症眼鏡であれば65%減少する
という実験結果があります。
個人的な感想としては、
すき間の多い普通の眼鏡でも結構軽減できるんだという印象ですが、
いかがでしょうか。
先週は寒い日がありましたが、そろそろ春の陽気がやってきます。
新学期や新年度が始まることを心待ちされている方も
多いのではないでしょうか。
当院でも4月から佐藤俊一先生(専門:総合診療、内科全般)という
新しい常勤医師の診療が始まり、新体制となります。
私(田中)や野間口理事長の診察時間に変更はありません。
最後に、世界平和を心から願います。戦争のない世界を。
(院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:「 花粉症と感染症に共通する食事と腸内環境」
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最近、栄養相談では、新型コロナウィルス感染症も花粉症も
『腸内環境をよくすることが大切』
という情報をもとにした食品について聞かれることが増えました。
私は、今の体重や体調、検査値、生活状況などの情報から判断して、
その食品の摂取がどのように影響する可能性があるのか、
ということをお伝えしています。
なぜかというと、食品中の成分や摂取するタイミングによっては、
体重や血糖値、中性脂肪、コレステロール、
あるいは胃腸や肝臓、腎臓などに影響する場合があるからです。
続けて摂りたい方には、薬のように即効性のあるものではないため、
きちんと体調や排便、体重などの観察や記録をとることをおすすめしています。
しかし、健康情報に熱心な方ほど、効果が確認できないうちに、
また次のものを購入される傾向にあります。
新しい食品を試す前に、まず腸内環境を悪化させていることはないか、
以下の2つをチェックしてみましょう。
1. 砂糖やアブラ(油・脂)、肉、アルコールが多い
量や頻度を少しでも減らすことで今より腸内環境はよくなります。
アルコールに関しては、花粉症の期間だけでも飲まないことで悪化のリスクを
軽減することがわかっています。
2. 夕食を食べてから寝るまでの時間が3時間以内で、お腹いっぱい食べてしまう
内臓の負担が睡眠の質を低下させるため、炎症や免疫にかかわるホルモンの効果が減少します。
夕食はせめて寝る前2時間前までにゆっくりよく噛んで
腹八分におさえた食事をとるように心がけるとよいですね。
腸内環境は、便秘や下痢でもなく、毎朝すっきり排便ができているかでも
おおまかな判断ができます。
便の変化は食事や水分だけでなく、病気やストレス、薬が影響することもあります。
毎日観察すると、前日の食事の反省や当日のコンディションの確認ができるので、今後の健康管理に役立ちます。
腸内環境は、食事だけでなく睡眠や運動習慣の影響もあると言われています。
つまり、花粉症も感染症も、基本的な生活習慣を見直すことで対策できることがあるということです。
習慣が身体をつくります。
習慣が変われば人生がかわることも十分ありえます。
身に付いた習慣を少しずつ見直していくことは、
地味ですが確実に効果のある方法だと思います。
春になりました。新しいことを始めるには良い時期です。
是非、自分のために、大切な人のためにチャレンジしてみませんか。
(管理栄養士 蛯原 啓子)
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┃▼┃クリニック情報:クリニックからのお知らせ等
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☆常勤医師着任
〇4月1日より、「佐藤俊一医師」が着任致します。
診療日: 火曜日/水曜日/金曜日/土曜日
専門: 総合診療科、内科一般
☆休診
〇増田医師が体調不良のため、休診となります。
4月中 代診 福富医師
〇田中医師が以下の日程で休診となります。
4月12日(火)田中医師午後休診 → 代診 半田医師
〇臨時休診
5月2日(月)は休診となります。
急に変更がある場合もございます。
最新の情報は、ホームページ/LINE等でご案内致します。
(患者様サービス担当 松葉 広昭)
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