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用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2024年3月号

2024/2/29

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┃ ■ ┃■ ┃  月刊  用賀アーバンクリニック通信 2024年  3月号 ┃■┃■┃

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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━

今年はうるう年で2月が1日多いです。夏にはオリンピックも開催されますが、

ついこの間コロナ禍の東京オリンピックだった気もしており、

改めて、コロナが5類になってからの時の早さを実感しています。

電車の混雑はコロナ前に戻った印象ではありますが、

まだまだ感染症には注意が必要です。

当院でも連日、多くの患者様が来院されております。

花粉症の方も増えてきています。

今月の医療コラム、ぜひご参考下さい。

それでは、今月の情報をどうぞ!

                   (患者様サービス担当  正者 忠範)

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┃▼┃INDEX

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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2024年2月

― 医療コラム  ―> 花粉症について 

― クリニック情報 ―> クリニックからのお知らせ等

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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2024年2月

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このところの感染症の流行状況です。

B型インフルエンザが流行しています。

A型インフルエンザはほとんどみられなくなり、

インフルエンザと診断される患者様の大半がB型に移行してきています。

A型インフルエンザとB型インフルエンザの症状は大きくは変わりないですが、

B型インフルエンザのほうが、下痢や吐き気などの胃腸症状を伴う頻度が多い

と言われています。

治療薬も変わりはないですが、

インフルエンザなので普通風邪よりも症状が重く、

倦怠感や悪寒が強いのが特徴です。

新型コロナウイルス感染症も依然高い水準で流行していますが、

前週比微減の傾向にあり、右肩上がりの状態が一息ついた印象です。

花粉症で受診される患者様が増えてきました。

今年のスギ・ヒノキの飛散は、

全国的に大量飛散であった2023年より少ない見込みですが、

例年なみの飛散量で要注意レベルを超えると予想されています。

東京都は2月9日にスギ花粉の飛散開始日として確認しました。

これは昨年(2月10日)より1日早く、

過去10年平均(2月15日)より6日早い飛散開始となっています。

早めの治療が症状をコントロールする秘訣です。

症状が気になる方は早めにご相談下さい。

                         (院長 田中 勝巳)

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┃▼┃医療コラム: 花粉症について 

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花粉症の中でも最も多いのはスギ花粉によるものです。

スギ花粉による花粉症患者は年々増加しており、

2019年の調査では有病率が38.8%と国民の3人に1人以上となっています。

スギ花粉は例年主に2月から4月に飛散しますが、

今回このコラム執筆中の2月26日、

関東の空に花粉が大量飛散した際に見られる「花粉光環」が出現したとのことです。

花粉光環は太陽の周りに何重にも虹ができる現象でとてもきれいですが、

花粉症患者にとっては要注意なサインです。

予想では今年は3月下旬までがスギ花粉のピークとのことです。

花粉症は特定の花粉をアレルゲン物質とする即時型(I型)のアレルギー疾患で、

花粉が鼻や目の粘膜に入ることにより引き起こされます。

症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の充血・かゆみ、せき、のどの違和感など

風邪の症状によく似ています。

風邪だと数日で鼻水が水っぽいものから黄色や緑の色が付きドロッとしてきます。

治療は主に内服薬、点鼻薬、点眼薬になりますが、

そのほかにも症状の緩和には色々ポイントがあります。

まずは花粉情報に注意し、

花粉飛散が多いときには外出を控えるようにしましょう。

飛散量が多い時間帯は晴れた日の昼過ぎです。

また雨上がりの晴れた日や風の強い日も注意が必要です。

外出時の格好はマスク、めがね、帽子をしましょう。

また毛織物による上着やコートではなく表面がすべすべした綿か

ポリエステルなどの化学繊維のものが花粉が付着しにくく、

付着した花粉を吸い込む量を減らすことが期待されます。

外出から帰ったら、花粉を家の中に持ち込まないために玄関の外で服や髪を払い、

すぐに洗顔、うがいをしましょう。

自宅では、花粉飛散が多いときには窓を開けないようにします。

また洗濯物は室内干しにして、部屋はこまめに清掃、

できたらぬれ雑巾など使用しましょう。

その他一般的な注意事項として、睡眠を良くとること、生活習慣を保つことは、

正常な免疫機能を保つために重要です。

風邪をひかないこと、お酒の飲みすぎに気をつけること、

タバコを控えることも鼻の粘膜を正常に保つために重要です。

最後に、

花粉症は、症状が出る前や症状が軽いうちに治療を行うのが勧められています。

花粉症をお持ちの方は早めにご相談ください。

                          (医師 佐藤 俊一)

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┃▼┃クリニック情報:クリニックからのお知らせ等

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☆休診

〇医師

・山下医師 3月4日(月)休診 → 代診 未定

・野間口医師  3月16日(土)休診 → 代診 泉医師

・田中医師 3月19日(火)休診 → 代診 未定

      3月21日(木)休診 → 代診 泉医師

急な変更がある場合もございます。

最新の医師のスケジュールにつきましては、

こちらからご確認ください。

https://yoga-urban.jp/staff/#tantoui

最新の情報は、ホームページ/LINE等でご案内致します。

                 (患者様サービス担当 正者 忠範)

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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━

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