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用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2020年1月号

  2019/12/25
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┃■┃■┃  月刊  用賀アーバンクリニック通信 2020年    1月号        ┃■┃■┃
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 ━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━

今年も残りわずかですね。5月には「令和」となり、新しい元号となりました。
その令和元年に用賀アーバンクリニックは、20年目を迎えることが出来ました。
隣のマンション1階で始めたクリニックが、6年前に現在のビルで2階建てになりました。

乳幼児健康診断/ワクチン外来など、新たな取組も開始しておりますが、
引き続き、患者様視点での医療改革に努めて参ります。

インフルエンザが流行しております。
年末年始、ご無事に過ごせるよう、うがい/手洗いの励行をお願い致します。
また、来年もメルマガをよろしくお願い申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。

それでは、今月の情報をどうぞ!
                 (患者様サービス担当  正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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 ─ HOT! Topics    ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2019年12月

─ 栄養コラム     ─> 「血糖値を上げるおかず」

 — クリニック情報  —> 休診、クリニックからのお知らせ等

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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2019年12月
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インフルエンザが流行してきています。
東京都内では、「インフルエンザ流行注意報」が発出中です。
以下のページをご参照下さい。

http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/flu/2019/Vol22No10.pdf

例年に比べて早い時期からの流行となっており、年末年始にかけて、
さらに流行規模の拡大が想定されます。
寒暖の差に注意して、身体が冷えないように工夫をしていきましょう。
十分な睡眠時間の確保と、手洗いの励行も効果的です。
咳が出始めている方は、先月号でもご案内した「咳エチケット」のため
マスクの着用をお願いいたします。

気温が下がり寒い日が増えてきました。
夏場の暑い時期に比べると、この時期は、血圧が上がりやすく、心筋梗塞や心不全などの心臓病も多いことがわかっています。

高血圧でかかりつけの患者様も、夏場より血圧が高めになってきている方が増えてきました。

冬の寒い時期に血圧が上がる原因は、以下のことが考えられています。

1)寒さを感じると体温の発散を防ごうとして血管は収縮し、血圧が上昇します。
2)冬は運動不足になりがちで、肥満になることも高血圧に関与しています。
3)冬場は忘年会や新年会など飲酒の機会も増え、食事による塩分摂取が増えることも、
血圧を上げる要因です。

内服加療中の患者様は、この時期だけ治療を強化する患者様もおられますし、
冬場だけ軽い降圧薬を服用し、暖かくなると降圧薬は中止をして、
経過をみていく患者様もおられます。

寒い冬を乗り切るために、以下の注意点をご参考下さい。
  
1. 外出時の対策

マフラーや手袋、防寒着などを着用して急に冷えないようにしましょう。
 朝は血圧が上昇し始めます。寒い冬の朝は特に注意が必要です。
散歩や運動は朝の時間帯は避けて、暖かい日中にしましょう。

2. 室内での対策

トイレや浴室、脱衣所など家の中でも寒いところがあります。
予め暖めておくなど温度差をなくすようにしましょう。
夜間のトイレや早朝の起床時は一枚羽織るなど防寒の工夫をしましょう。

3. 食生活の対策

アルコールは適量に、禁煙も重要です。
食べ過ぎて体重を増やさないようにしましょう。
塩分も控えめにしましょう。

4. 感染への対策

風邪やインフルエンザなどの感染症は心不全の誘因になります。
流行期はマスクうがい手洗いなど感染予防を励行しましょう。
部屋は適度(湿度40%〜60%)に加湿しましょう。


今年も残すところあとわずかとなりました。皆様のご健康をお祈りしています。
よいお年をお迎えください。

                                                                                                    (院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:「血糖値を上げるおかず」
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年末年始は、1年の中で血糖コントロールは悪化しやすい時期です。
血糖値が気になる方にとっては、ご飯を少なくしているから大丈夫と思っていても、おかずからの糖質がご飯1杯150gに含まれている糖質約55gと同じくらいになることがあるので注意が必要です。

オードブルなどでは、肉や魚の照り焼きや甘酢あんかけ、フライ、ポテトサラダ、中華では春巻きやシュウマイ、ギョウザ、酢豚などが糖質の多いメニューです。
甘辛い味、甘酸っぱい味、フライや天ぷらであれば、中皿1人前でコンビニおにぎり半分くらいの糖質(約20g)になります。
ぎょうざの糖質は1皿6個だけで約30gくらいになるので、
中華のコースだとおかずだけでご飯1杯分は簡単に摂ってしまいます。

鍋料理で一番糖質が少ないのは、ぽん酢やゴマだれで食べるしゃぶしゃぶ、
一番糖質の多いのは、すき焼きです。
ねぎや白菜、豆腐もしっかり甘辛いしょうゆがしみており、肉も牛丼1人前以上に食べてしまうので、砂糖の摂取量は当然多くなります。

その次はトマト鍋ですが、トマト鍋の素だけでなく、他の鍋の素でもパッケージの裏を見て、
砂糖、もしくは果糖ぶどう糖液糖(もしくはぶどう糖果糖液糖:多く入っているものから表示)
入りかどうか、確認しましょう。
ジュースに良く使われているこれらの液糖は、砂糖よりも吸収が早く血糖値を急上昇させる
ので砂糖よりも要注意です。

おでんの中で糖質が多いものは、ちくわぶ、もち巾着、さつまあげなど。
おでんのしらたきははるさめと似ていますが、しらたきはこんにゃくなので食物繊維が豊富で血糖値を上げにくい方に働きます。
一方はるさめは芋や豆のでんぶんで作られているので糖質が多いご飯の仲間ですからはるさめスープは血糖値が上がりやすいスープです。

おかずは、材料そのものには糖質がほとんど含まれないものでも、
調理方法や調味料由来の糖質で血糖値が上がりやすくなるものもあります。
照り焼きより塩焼きを選ぶ、フライよりから揚げを選ぶなどちょっとしたことでも差がつきますが、やっぱり食べ過ぎないことです。

1回のおかずが自分の両手に乗せられる量を超えるときは、
オーバーすることが多いので目安にしてみてください。

                                                                      (管理栄養士  蛯原啓子)
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┃▼┃クリニック情報:休診、お知らせ等
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☆診療体制

◎休診・代診情報

1. 内科(土の診療担当医)

1月4日(土) 小森医師
1月11日(土) 田形医師
1月18日(土) 小森医師
1月25日(土) 中村医師
     
2. 野間口医師休診
   
1月15日(水) 代診未定
2月  3日(月) 代診未定
  5日(水) 代診未定
    22日(土) 代診未定
3月21日(土) 代診未定 

☆年末年始休診

 ・令和元年12月29日(日)〜令和2年1月3日(金)が休診となります
      ※令和2年1月4日(土)より通常診療となります

(休日診療案内)

・玉川地域内科、小児科医療案内 03-3704-2481(9:00〜18:00)
・東京都保健医療情報センター(コンピュータ応答)03-5272-0303(24時間)
    
急な変更がある場合もございます。
ホームページのニュース欄にも記載は致しますが、
詳細は、お電話にて確認して頂くと確実です
                (患者様サービス担当 浅野 悠)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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                  ■ 発行 用賀アーバンクリニック メールマガジン編集部
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