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用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2020年2月号

2020/1/28
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┃■┃■┃ 月刊  用賀アーバンクリニック通信 2020年 2月号   ┃■┃■┃
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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━

2020年最初のメルマガとなります。本年もどうぞよろしくお願い致します。
いよいよオリンピックイヤーとなりました。
ここ用賀でも近くの馬事公苑で競技が実施されます。
たくさんの人がいらっしゃることが予想されます。
クリニックでの外国語対策もきちんと準備していかないと、ですね。

新型コロナウイルス関連肺炎やインフルエンザが世間を賑わせています。
HOT! Topicsに記載がありますので、ご参考下さい。

冬来たりなば春遠からじ。
寒い季節がまだまだ続きますが、感染源になることを防ぐためにも、
手洗い、うがいの励行はつづけて行きましょう。

それでは、今月の情報をどうぞ!

                 (患者様サービス担当 正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2020年1月

─ 栄養コラム ─> 「風邪・インフルエンザ対策になる食事」

— クリニック情報  —> 休診、クリニックからのお知らせ等

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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2020年1月
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今年はじめてのメールマガジンとなります。
皆様方にとって、健康でよりよい年となることを心からお祈りいたします。
今年もどうかよろしくお願いいたします。

さて、年明け早々から、中国湖北省武漢市を発生源とした新型コロナウイルス
関連肺炎で大騒動が巻き起こっています。
東京都内でも1月24日、25日と立て続けに武漢市在住の旅行者より感染の報告
があり、日本国内での流行も危惧されています。

この原稿を執筆時点(2020年1月26日)において、日本国内での人から人への
持続感染は報告されていませんが、刻々と流行状況や情報が変化してくるもの
と思われます。
まずは、一般的な感染対策(手洗いやマスクの着用)を行い、刻々と変化する
情報に注意していきましょう。

東京都感染症情報センターのこちらのサイトをご参照下さい。
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/2019-ncov/

流行中のインフルエンザですが、今年は奇妙な流行の推移をきたしています。
昨年来、例年よりも早くからの流行がはじまったものの、その後、右肩上がり
には増えずに、少し落ち着いてきているような状況です。

流行の推移はこちらのページをご参照下さい。
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/flu/2019/Vol22No13.pdf

まだまだ、流行期のシーズン途中であります。
これからの大流行も懸念されるため、感染対策はしっかりと継続しましょう。

2月の中旬頃からは、本格的なスギ花粉の飛散が始まります。
すでに、投薬をご希望されて受診いただく患者様も増えてきました。
飛散予報は以下の通りです。

「2020年のスギ花粉の飛散開始時期は、九州から近畿、東海、関東にかけて、
おおむね例年並みかやや早くなりそうです。2月上旬に九州、四国、東海、
関東の一部から、花粉シーズンがスタートするでしょう。近畿、長野、北陸、
東北では、例年並みか、例年より少し早く花粉が飛び始めるところがある
見通しです。飛散量は、例年より少なめとなる地域が多いようです。
すでに近畿や関東では、わずかながら飛散が確認されているところもあるため、
本格的な飛散が始まる前に早めに対策しましょう。」

                       (院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:「風邪・インフルエンザ対策になる食事」
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風邪やインフルエンザが流行するこの時期は、病原体が入ってきても負けない
身体づくりをするために、まずは免疫力を下げない食事のとり方が重要です。

『風邪にはビタミンC』と言われますが、私は、根本的な予防として、
『たんぱく質』と『ビタミンA』の摂取を優先することをおすすめします。

どんな人にも備わっている免疫細胞は、体内に入ってきた病原体を退治してく
れる大切な細胞でその免疫細胞の材料はたんぱく質です。

私たちの体は毎日少しずつ作り替えられていて、免疫細胞も毎日作り替えられて
います。しかし、材料であるたんぱく質が不足すると、免疫細胞を作り替える量
が減ってしまい、外敵と戦う力が弱くなります。

また、最初に病原体が入ってくる鼻やのどの粘膜もたんぱく質でできていて、
栄養を吸収する胃腸の粘膜もたんぱく質でできています。
材料が不足した上に、ビタミンAが不足すれば、粘膜が乾燥しやすくなるので
丈夫な粘膜ではなくなってしまいます。

良質なたんぱく質は、卵、肉、魚、大豆製品、牛乳・乳製品などに多く含まれます。

ビタミンAは卵、レバーや銀だら、ホタルイカ、うなぎ、海苔などに多く含まれており、野菜では、ビタミンA作用をするカロチノイドがニンジンやカボチャ、
ホウレン草など、色の濃い緑黄色野菜に多く含まれていて、油と一緒にとることで吸収がよくなります。

ただし、ビタミンAは、緑黄色野菜のカロチノイドはとり過ぎの問題はありませんが、レバーやサプリメントなどは、とり過ぎると肝障害など副作用をおこすことがあるので注意が必要です。

ラーメンやパスタ、うどんのような麺類や、パンやおにぎりだけのような食事は、良質なたんぱく質やビタミンAが不足しやすい食事です。

そんな時は牛乳や豆乳、ニンジン入りのジュース、カボチャのスープなどの水分
で補ったり、卵やチーズ、ヨーグルト、枝豆、節分用に売られている煎り大豆などをおやつやおつまみにとることも対策になります。

良質なたんぱく質とビタミンAをしっかりとった上で、ジャガイモやミカン、イチゴ、キウイフルーツなどビタミンCの多いものを摂取するとさらに予防効果が高まります。

いつもの食事がいつもの身体をつくります。
かぜをひきやすい方は、今年からはいつもとちょっと違う食事を選んで
免疫力アップの年をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

                    (管理栄養士 蛯原啓子)
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┃▼┃クリニック情報:休診、お知らせ等
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☆診療体制

◎休診・代診情報

1. 内科(土の診療担当医)

2月1日(土) 雨宮医師
2月8日(土) 田形医師
2月15日(土) 中村医師
2月22日(土) 雨宮医師
2月29日(土) 雨宮医師

2. 野間口医師休診

2月 3日(月) 代診 内藤医師
5日(水) 代診 金子医師
22日(土) 代診 久富医師
3月21日(土) 代診 上原医師

3. 小児科休診

2月27日(木)中島医師 → 代診 荻原医師
2月29日(土)澤井医師 → 代診 中島医師

急な変更がある場合もございます。
ホームページのニュース欄にも記載は致しますが、
詳細は、お電話にて確認して頂くと確実です。

                (患者様サービス担当 浅野 悠)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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安心して医療サービスを受けて頂きたいと願い、発行しています。

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