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用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2018年1月号

2017/12/27
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┃■┃■┃  月刊  用賀アーバンクリニック通信 2018年 1 月号   ┃■┃■┃
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 ━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
 
 いよいよ年末。2017年ももう少しです。大掃除など準備は進んでいますか?
 小学校も終業式を終え、我が家の娘たちも冬休みに入っています。
 サンタさんにもらったクリスマスプレゼントが、インスタントカメラだった
 ようなので、それで写真を撮るんだそうです。
 宿題も早く終えてほしいものです。

 用賀アーバンクリニックは、この12月で18年目に入りました。
 私もこのメルマガを担当して、9年になります。
 ありがたいことに読者も毎月増え、現在は3,000名を優に超えております。
 きちんと継続してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 2018年が、皆様にとって良い年となりますように。
 何事もなく、無事に迎えられますことを祈念しております。
 
 2017年最後のメルマガになります。
 それでは、今月の情報をどうぞ!
 

                                                                     (患者様サービス担当  正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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  ─ HOT! Topics    ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2017年12月

  ─ 栄養コラム     ─> 「カレーを健康的に食生活に取り入れるには」

 ― クリニック情報 ―> 休診、クリニックからのお知らせ等

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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2017年12月
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 華やかなクリスマスイルミネーションが終了し、お正月を迎える準備へと
 装いが一変しました。
 目に見える環境の違いによっても、気分や体調が変化するものです。
 私たちのクリニックも、大掃除の予定があります。
 新年からも、気持ち良くご利用いただけるように、
 より清潔なクリニックを目指して、整理整頓をしていきたいと考えています。

 さて、感染症の流行情報です。
 感染性胃腸炎とインフルエンザが流行してきています。
 感染性胃腸炎の初期症状も、インフルエンザ様に高熱、悪寒、関節痛を伴う
 ことがあるので、インフルエンザと思って受診された患者様からは疑念の目
 をむけられてしまうケースもあります。
 また、あまり嘔吐や下痢が目立たない感染性胃腸炎もあるので、
 ご承知おき下さい。

 東京都内のインフルエンザ流行は、注意報レベルとなってきています。
 以下のページをご参照下さい。
 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/flu/2017/Vol20No7.pdf

 12月の流行規模としては例年より少し多い状況で推移しています。
 年末年始、人混みに行かれる時にはマスクを着用し、暖かい衣服で出かけて、
 帰宅時には手洗いうがいを励行するなど、感染症対策を万全にしていきましょう。
  
                                                                                  (院長 田中 勝巳)

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┃▼┃栄養コラム:カレーを健康的に食生活に取り入れるには
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 今や日本の国民食の「カレー」は、老若男女、嫌いな人はほぼいないと言われる
 手軽でおいしい人気メニューです。
 カレーのスパイスには新陳代謝をよくするなど様々な効能もあるとされています。

 一方で、スパイスの香りで食欲が出やすく、
 ついつい食べ過ぎてしまうことが多いため、「カレーは太る」というイメージを
 持つ人が多いかもしれません。
 
 たしかに、美味しいからと言って、おかわりして食べ過ぎたり、
 隠し味やアレンジで生クリームやバターなどの脂肪が多いものをカレーに追加したり、とんかつ等の高カロリーのトッピングをのせると、体重増加の原因になることもあります。

 日本のカレーは、ルウを使用しているものが主流です。
 小麦粉・油・カレー粉でできているため、これもカロリーが高い印象がありますが、実際には、市販のカレールウは、一皿分であれば100kcalを越えないものが多いため、組み合わせる食材や量によっては、適正なカロリーでカレーを楽しむことが可能です。

 また、カレーの香りは、食欲増進効果がありますので、
 特に食事量が少なくなった高齢者や、食の細いお子様も食事量を増やすこともできます。
 さらに野菜等の好き嫌いがあってもカレーに入れれば食べやすい、
 といった嬉しい効果も期待できます。

 このようにカレーは、中に入れる具材や食べ方などちょっとしたポイントを押さえれば、適正なカロリーで、栄養バランス良く食べることができる頼もしいメニューでもあります。

 今回は、カレーをおいしくより健康的に食べることができる、
 3つのポイントをご紹介します。(医師の指示がある人はその限りではありません。)

  1.野菜やきのこや肉などで具沢山に

     野菜は一日に350g以上摂取することを推奨されています。
     一食当たり約120g以上と考えると、意識しないと摂りづらい量かもしれません。
     しかし、カレーのいいところは、野菜もたっぷりとることができることです。
     カレーに合わない食材はないと言っても過言ではありません。
     冷蔵庫にあるもの、トマト缶やマッシュルーム缶などのストック食材、
     スーパーでお手頃価格で手に入るもの、実家からたくさん送られてきた野菜など、様々な具材で楽しみましょう。

     また、たんぱく質がとれる肉などの食材もしっかり摂りましょう。
     手作りの場合はお肉の代わりにサバの水煮缶や大豆缶、
     意外なところで厚揚げも手軽に良質なたんぱく質がとれるため重宝します。
     トッピングをするなら、とんかつや唐揚げなどの揚げ物よりもゆで卵や目玉焼きの方がおすすめです。

     具沢山にすることで、一皿でも栄養バランスがとりやすくなりますし、
     見ためのボリューム感を保ちながら、カレー自体の量を自然と減らすことが
     できるので、カロリーや塩分過多を防ぐことができます。


  2. ごはん、パンを食べすぎない

     糖質中心のごはんやパンは摂りすぎると体重増加の原因になります。
     外食店の多くは、カレーライスのごはんの量はお茶碗軽く2杯以上入っています。
     ご自宅で召し上がるときも、カレー用の器だと、普段よりも多く盛ってしまいます。
     つい、ごはんもすすみがちですが、ごはんの量は、
     なるべくお茶碗1杯程度におさめましょう。

  3.ゆっくり、よく噛んで食べる

     カレーのスパイスの風味に食欲をそそられ、早食いや、おかわり・大盛りで
     ついつい食べ過ぎてしまうと体重増加や胃もたれの原因となります。
     ゆっくりよく噛んで食べると、少なめの量でも満足しやすくなりますし、
     消化不良を防ぐことにもつながります。

 カレー作りにルールはありません。
 細かいコツなどなくても美味しくできることもカレーの魅力の一つです。
 この季節によく登場する、おでんや鍋料理の余りを使って和風カレーを作るのも
 味に変化が出ておすすめです。

 日本人の食卓に欠かすことができないカレーをより健康的に生活に取り入れて、
 食事を楽しみましょう。

                                                                                 (管理栄養士 力石 愛)
  
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┃▼┃クリニック情報:休診、お知らせ等
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 ☆年末年始休診

  ・平成29年12月28日(木)午後 ~平成30年1月4日(水)

    ※平成29年1月5日(木)より通常診療となります
    ※平成12月28日(木)は12時30分までの受付となります

   (休日診療案内)

    ・玉川地域内科、小児科医療案内 03-3704-2481(9:00~18:00)
        ・東京都保健医療情報センター(コンピュータ応答)03-5272-0303(24時間)
 
  ☆医師休診
 
  ・野間口医師 1月15日(月)休診 → 代診 未定
            17日(水)休診 → 代診 未定

  
  
             
  急な変更がある場合もございます。
  ホームページのニュース欄にも記載は致しますが、
  詳細は、お電話にて確認して頂くと確実です


                  (患者様サービス担当 越路 公雄)

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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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