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用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2023年4月号

2023/3/30

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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2023年 4月号    ┃■┃■┃

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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━

3月は去る。今月もあっという間でした。

神学院の坂道や呑川沿いの桜がきれいに咲いています。

きれいな桜の木の下で卒業式を迎えることが出来たでしょうか。

4月からの新生活、楽しみにされている方も多いことと思います。

しっかり、始められるよう、きちんと準備を進めましょう!

今月で、栄養コラムが最終回となります。

栄養相談は続きますが、一区切りとなりますので、

ぜひご一読をお願い致します。

次月からは新しいコラムをスタート予定です。

新型コロナウイルス感染症が5類に変更された後、

5月8日からの診療体制につきましては、決定後にご案内致します。

ホームページ、LINE、Facebook、院内掲示をご覧下さい。

それでは、今月の情報をどうぞ!

                (患者様サービス担当  正者 忠範)

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┃▼┃INDEX

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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2023年3月

─ 栄養コラム   ─> ~心と身体にやさしい食事のリズム~ 

― クリニック情報  ―> クリニックからのお知らせ等

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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2023年3月

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新型コロナウイルス感染症と診断される患者様が、

まだちらほらとおられる状況です。

インフルエンザと診断される患者様の方が多い状況ですが、

東京都の流行状況をみても、大流行している状況ではなく、

コロナ前の例年に比べて流行は小規模なものとなっています。

東京都のインフルエンザの流行状況は以下のページをご参考下さい。

https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/

さて、新型コロナウイルス感染症発生以来、

当クリニックでは、感染症対策として、「発熱・かぜ様症状外来」と

「一般外来」の時間をわけて外来診療を運営してきましたが、

この5月からは場所を分けての対応に変更したいと考えています。

これにより、開院時間である朝8時から夜6時30分まで、

一般外来の受診患者様、発熱・かぜ様症状の受診患者様を

共にお断りすることなく受診していただけるような体制になる予定です。

ゴールデンウィーク明けからの体制変更となる予定ですが、

詳細が決まり次第、院内掲示、メールマガジン、LINE、ホームページで告知予定です。

もうしばらくお待ち下さい。

                        (院長 田中 勝巳)

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┃▼┃栄養コラム:~心と身体にやさしい食事のリズム~ 

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テレビやネット等で『〇〇の食品が身体に良い』という健康情報を

見るたび、聞くたびに気になっている方に改めて気づいてほしいことがあります。

それはどんな食品を食べても、カロリーや成分等に関係なく、

消化、吸収、排泄の過程を経るので、

効果を得たいのであれば、きちんと吸収されて、

無駄に排泄されないことが大切ということです。

食事をすると、口の機能、そして胃腸や肝臓、すい臓、

腎臓などが働き、最後は膀胱や肛門の機能を使います。

どれもがあたりまえで意識せずに使っていますが、

すべて食べ物から吸収された栄養で作られています。

司令塔である脳も血液、消化酵素、ホルモン、神経なども

常に食べ物から作り変えられているので、同じモノを食べても

どう吸収されてどう使われるかは人それぞれ違いがでても当然です。

近年、人は、備わっている「体内時計に基づく代謝のリズム」

に合わせて食事をしているかどうかで、

病気のリスクとも深い関係にあることがわかってきました。

そのリズムとは、太陽の光が重要で、

毎日、日の出になる朝(8時までに)起きて、

炭水化物とたんぱく質が十分な朝食を食べ、

約6時間おきに食事をして夜12時までには就寝するというものです。

食事と身体が持つ代謝のリズムが合っていれば、

消化吸収の負担も軽く、寝ている間に脳のメンテナンスが

きちんと行われ、翌日を元気に過ごす体の準備がしっかり整います。

しかし、朝食の欠食や食べない時間を大幅に空けたり、

短時間に必要以上食べたりして食事のリズムが乱れると、

身体の代謝のリズムが乱れ、脂肪や老廃物をためやすくし、

心の健康まで影響することがわかってきました。

個人差というのは持っている体質だけでなく、

生活習慣の影響が大きいのです。

生きるということは、酸素と水と栄養を消費するということです。

酸素が一定量定期的に補給されれば、息が苦しくないように、

栄養補給が定期的であれば、生命活動にも支障はありません。

しかし、栄養補給が定期的でなければ、

新陳代謝のリズムを万全に整えることができません。

そうなると食べなくても動けますが、

体内では命に直接影響しないレベルで

代謝を落としたり、体内活動を節約したり、

質を落としたりせざるを得ない

状況になるため、長く続くと不調の原因となります。

それは携帯電話のバッテリーの充電状態と似ています。

夜にバッテリーをフル充電にして朝外出すると、

使いたいときにやりたいことができますが、

朝半分しか充電していなかったら、

明るさを落とし、できるだけ使わないで節約しなければならなくなり、

やりたいことが十分できなくなります。

つまり体を健康に保つには、

常に体内活動が十分できる品質を保てるよう、

定期的に必要な栄養補給をすることが、重要だということです。

何を食べるかは自分の体をどの品質で作り変えたいか、

ということであり、

どう食べるかは、そこから先の人生をどう生きるかということに

つながります。

食事は後回しにされがちですが、食べなかったことによる身体や心への

損失は、簡単に取り戻せません。

何かひとつの食品に頼るよりも、食事の優先順位を上げることから

体を整えると、身体も財布も負担が軽くなり、

最後まで健康的な充実した人生が送れるのではないか、

と私は思っています。

用賀アーバンクリニックの栄養相談を担当して約17年になりますが、

3月退職に伴い、このメルマガ執筆も今回が最終回となりました。

栄養相談に通ってくださった沢山の方々とは、

一緒に悩んだり、考えたり、いつも様々な学びがありました。

何年も通って来てくださった方々の食と身体の歴史はどんな論文よりも

私を納得させてくれるものがあり、感謝の念に堪えません。

長きにわたり栄養メルマガをご愛読いただいた皆様、

どうもありがとうございました。 

                     (管理栄養士 蛯原 啓子)

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┃▼┃クリニック情報:クリニックからのお知らせ等

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☆休診

〇田中医師

・4月22日(土)休診 → 代診 中村医師

〇福富医師

・退職の増田医師に替わり、

水曜日の診療を福富絵玲奈医師が担当いたします。

(予約診療ではございません)

〇ゴールデンウィーク休診

・5月1日(月)通常診療

5月2日(火)休診

・5月3日(水)~5日(金)休診

・5月6日(土)通常診療

☆お知らせ

〇田中医師

・予約診療 火曜日午後の予約枠が4月より「午前」となります

〇佐藤医師

・予約診療 水曜日午後の予約診療が開始となります

〇栄養相談

・蛯原管理栄養士の退職に伴い、今後は3名の管理栄養士が担当致します。

泉澤管理栄養士:第1.2木曜日

河野管理栄養士:第3.4.5木曜日

船場管理栄養士:土曜日

急に変更がある場合もございます。

最新の医師のスケジュールにつきましては、こちらでもご確認ください。

https://yoga-urban.jp/staff/#tantoui

(4月1日に更新予定です)

最新の情報は、ホームページ/LINE等でご案内致します。

                (患者様サービス担当 松葉 広昭)

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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━

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