2015/5/27
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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2015年 5月号 ┃■┃■┃
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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
ゴールデンウイークも終わり、早いものでまもなく6月です。
今年は気温が上がるのが早いように感じます。日曜日に一日外にいたら、
すっかり日焼けをしてしまいました。
さて、先日も大きな地震がありました。
箱根では火山活動が活発になっています。今年もゲリラ豪雨はあるでしょうか?
引き続き、自然災害には注意して備えておきたいものです。
いよいよ世田谷区の特定健診が始まります。
詳細は、HOT! Topicsに記載がありますので、どうぞご覧ください。
1年に1回は健康診断を受けるようにしましょう!
それでは、今月の情報をどうぞ!
(患者様サービス担当 正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2015年5月
─ 栄養コラム ─> 行楽地での外食の上手な選び方
― クリニック情報 ―> 非常勤医師のご紹介
― クリニック情報 ―> 休診、クリニックからのお知らせ等
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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2015年5月
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インフルエンザの流行も終息し、花粉症の患者さんも激減してきました。
普通風邪や胃腸炎、溶連菌感染症で受診されるかたがみられますが、
少し落ち着いた時期となっています
平成27年度の世田谷区特定健診が始まりました。
特定健診は世田谷区国民健康保険に加入のかたで40歳から74歳の方が対象です。
75歳以上のかたは、長寿健診という名前となりますが、同じ内容の健診を受診
することが出来ます。自己負担金は、ともに500円となります。
実施期間が平成28年3月31日までとなります。
例年、3月は駆け込みの健診で混み合うため、早めの健診をお勧めしております。
不明点は、医師やスタッフに是非ご相談下さい。
なお、世田谷区国民健康保険にご加入のかたでも、お誕生月によって、
世田谷区から健診の案内が送られてくる月日が若干異なっています。
すでに区から健診の案内が届いているかたと、届いていないかたがおられるかと
思いますが、以上の理由をご承知おき下さい。
さて、特定健診の項目は、
・一般的な血液検査 ・尿検査 ・胸部レントゲン ・心電図・眼底検査
となっています。将来に心血管系の病気を引き起こすリスクとなるような、
メタボリックシンドロームや高血圧、糖尿病、脂質異常症等がないかどうかを評価する健診です。
健診は受ける事よりも、事後の見直しが重要です。
要医療、要指導と判定された項目は放置することなく、医師の説明を参考に、
生活習慣の改善の取り組みや、経過観察、治療開始をご検討下さい。
特定健診は、がんをみつける健診ではないので、別途、区ではがん検診が準備されています。特定健診と同時に受診できる「肺がん検診・大腸がん検診」は当院でも実施可能なので、セットでの受診をお勧めしています。
自己負担金は、肺がん検診がレントゲン(正面・側面)検査だけの場合は100円、喀痰の検査までする場合は600円となります。
大腸がん検診は200円となっています。
肺がん検診と大腸がん検診以外にも、世田谷区では各種がん検診が用意されています。
世田谷区の以下のページをご参考にしていただき、不明点は受診時に医師やスタッフにお問い合わせ下さい。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/105/146/625/d00121634.html
がんの早期発見のために、PET検診というものがあります。
これは世田谷区が準備しているものではありませんが、
当院で提携している検診クリニックへご紹介することが可能です。
次号のメルマガでは、このPET検診について詳しくご説明する予定です。
(院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:行楽地での外食の上手な選び方
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少し時間が経ちましたが、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
連休では、テーマパークやパーキングエリアなどでの外食の機会が増えた方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
行楽地では、立ち食いそばや回転寿司、牛丼、ハンバーガーなどのファーストフード店をよく見かけます。ファーストフード店は、『安い』『早い』『ボリュームあり』が魅力ですが、必要な栄養素が不足してしまいがちです。
特に外食では、野菜などに含まれている体の調子を整える働きをもつビタミン・
ミネラルや、食物繊維などが不足しがちです。
今回は、そんな不足をできるだけ少なくする工夫をご紹介します。
〈麺類の場合〉
手軽にすぐ食べることが出来る麺類は、野菜に含まれるビタミン・ミネラル、
食物繊維などや肉、魚などに多く含まれているたんぱく質が不足しがちです。
うどんやそばなどは、出来るだけ野菜、肉、卵、海藻などの具をのせたり、
ちゃんぽん、タンメン、冷やし中華のような具沢山のものを選ぶことで不足
する栄養素を補うことができます。
体重が気になる場合は、たとえ天ぷらであっても『具は食べて麺は少し残す』
という方法がお勧めです。
〈お寿司や丼物の場合〉
お寿司は、日本国内外を問わず外食として人気です。
しかし、ごはんと魚が中心なので、一緒に果物やサラダなどを合わせて食べると
ビタミンCやミネラル、食物繊維などが補えます。
特に、血圧が高めの方には、果物や野菜に含まれるカリウムが塩分を体外へ排出
してくれるのでお勧めです。
また、丼物は、成長期や若い方にとっては適量ですが、ごはんの量が多めの食事
になり摂取カロリーが過剰になりがちです。
残すことが気になる方、食べ過ぎを防ぎたい方は、注文する時に「ごはんは少な
めで」と前もって伝えるのも一つの方法です。
〈パンやおにぎりなどの場合〉
車で移動の際、渋滞に巻き込まれてなかなかお店に入れない場合は、
コンビニなどでパンやおにぎりを買って車の中で食べるという状況も考えられます。
パンにも多くの種類がありますが、その中でもサンドイッチは、菓子パン等と比べて糖分や脂肪分が少ないのでお勧めです。
サンドイッチを選ぶ時には、肉類や卵、レタスやトマトなどの野菜が少しでも多めに入っているものを選びましょう。
カツサンドなどの野菜が入っていないものを選んだ時は、
海藻などが入ったサラダや、手軽に飲める野菜ジュースやバナナ、みかんなどの果物を一緒に合わせると不足したビタミン等を補うことができます。
また、ハンバーガーを食べたい時には、サイドメニューでフライドポテトを選ぶよりも、サラダや野菜スープを選んだ方が脂肪分を抑えることができます。
また、外食では、メニューが1日中肉類や乳製品などの動物性脂肪に偏りがちです。
例えば、朝食にパンとヨーグルト、昼食に牛丼、夕食にハンバーグだと、
1日中『牛』の脂肪が含まれた食品ばかり食べていることになります。
朝食を和食にして、魚や納豆などを食べてみるだけでも、
動物性脂肪の偏りを防ぐことができます。
どうしても肉類を食べることが多くなる時は、せめておやつ選びの際は、
フランクフルトや肉まんなどといった肉類の食品は避けて選ぶようにしましょう。
宿泊を伴う場合は、外食続きになり体重が増加しやすくなります。
また、各地の名産品やご当地グルメを楽しむと胃腸も疲れてしまいがちです。
仕事や遊びの疲れを出来るだけ少なくするのも『食べ方』の工夫次第ですし、
疲れを早くとるためにも『食べ方』が重要です。
外出先でも賢く上手に選んで、必要な栄養素を補いながら外食を楽しんでみては
いかがでしょうか。
(管理栄養士 生部愛香)
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┃▼┃クリニック情報:非常勤医師のご紹介
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4月より、風戸光一朗(かざとこういちろう)医師が入職致しました。
日本大学医学部卒(専門は循環器内科)で、これまで大学病院、総合病院で勤務してきましたが、今後家庭医療にも積極に取り組んでいきたい、というお気持ちで、当院でも非常勤医として診療を担当することになりました。
若々しい雰囲気と、丁寧な診療は受診される皆様にもご安心頂けるもの、と思っております。
毎週水曜日のみの勤務となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(患者様サービス担当 越路 公雄)
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┃▼┃クリニック情報:休診、お知らせ等
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・6月の休診予定はありません
急な変更がある場合もございます。
ホームページのニュース欄にも記載は致しますが、
詳細は、お電話にて確認して頂くと確実です
(患者様サービス担当 越路 公雄)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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