2018/9/27
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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2018年 10月号 ┃■┃■┃
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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
「暑さ寒さも彼岸まで」、お彼岸を過ぎて急に涼しくなりました。
通勤時にも上着を羽織っている方が増えてきました。
急激な気温の変化で、体調を崩されませんよう、お過ごしください。
当院では、「順番管理システム」を導入致しました。
お問い合わせの多かった「あと何番」がわかりやすくなります。
詳細は、クリニック情報、HOT! Topicsをご確認ください。
今年も災害の多い年になっています。
栄養コラムで、非常時の食材備蓄について細かく書いていただきました。
ぜひ、ご参考にしていただき、「そなえよつねに」で万全としたいものです。
それでは、今月の情報をどうぞ!
(患者様サービス担当 正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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─ クリニック情報 ─> 順番管理システムを導入します!
─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2018年9月
─ 栄養コラム ─> 「災害時の食材備蓄について」
― クリニック情報 ―> 休診、クリニックからのお知らせ等
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┃▼┃クリニック情報:順番管理システムを導入します!
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9月27日(木)より、待合室・診察室前に掲示しております大型ディスプレイ
にて、各診察室の待ち状況をご覧いただけるようなシステムを導入致しました。
今までとは異なり、
・受付で番号札を発券し、その番号がディスプレイに表示され、順番がわかる
という仕組みになっております。
お手元のスマートフォンや携帯電話で、QRコードを読み込み、
外出時でも順番を確認することができるようになります。そのため、院内に
お戻りいただくタイミングも予想がつけられると考えられます。
導入にあたり、ご迷惑をおかけするかと存じますが、順番がわかるように
なることで、より、快適にご来院できる環境づくりに努めて参ります。
何卒、よろしくお願いいたします。
(患者様サービス担当 浅野 悠)
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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2018年9月
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インフルエンザの散発的な流行が報道されていますが、
まだ当院ではインフルエンザと診断された方はおられません。
また、先月号で情報を提供した風疹についても、確定診断がついた方はおられ
ません。
季節の変わり目で普通風邪や胃腸炎、扁桃炎で受診されるかたが多い印象です。
まだ暑い日や、少し肌寒い日もあり、寒暖差があるこの頃ですが、体が冷えな
いように注意していきましょう。
10月1日(月)から、インフルエンザワクチンの接種を開始します。
通常の診療でも、もちろん接種可能ですが、今年も土曜日の午前中に、当院の
2階を利用した、「インフルエンザワクチン専門外来」を開催予定です。
詳細が決まり次第、ホームページや院内掲示でアナウンスする予定ですので、
ご期待下さい。
また、別のコラムでもありますように、9月27日(木)から順番管理システム
が導入されます。
これまで、受付していただき診察待ちの状態で、自分が何番目で、どこの診察
室に呼ばれるのかわからなかったことが改善され、院内のモニターに順番が表
示されるようになります。
QRコードを利用すると、携帯電話やスマートホンからも、あと何人待ちかが表示されるシステムとなります。
導入当初は多少の混乱が予想されますが、日々改善していけるように、スタッフ
一同努力する所存ですので、どうかよろしくお願いいたします。
(院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:災害時の食材備蓄について
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今年は地震や台風、豪雨が相次ぎ、防災意識が高まっていると思います。
ただ備えは必要と思っていても、何から備えたら良いかわからないものですよね。
一気にすべてを備えるのは難しいかもしれないですが、まずは必要なものを一覧
にし、少しずつ買い揃えることをおすすめします。
ここでは主に食材備蓄の一覧づくりの参考になるような情報を紹介します。
【持ち出し用災害バックについて】
被害が大きい場合、またはそれが予測される場合、災害バックを持ち出し、
避難所に逃げる必要があります。こういった場合は、命を守るために最低限必要なもの3日分を目安に揃えると良いでしょう。
ただ注意点として、重さがあります。
女性であれば3㎏前後、重くても5㎏以内にしておきましょう。
水分だけでも1日1L×3日で3L=3㎏になり、それ以外のものは食料含めて2㎏以内と計算できます。つまり入れたいものを全て入れることは中々できません。
個人ごとに必要なものを取捨選択しておくことが大切です。
飲食物については、栄養を考慮し下記1.~5.を取り上げました。
ご自身の環境や好みにあわせ食材を揃えておくと良いでしょう。
1.水分 1日1L以上×3日=3L以上
大きなペットボトルより500mLなど持ち運びに便利なものをそろえておくと良い。
水だけでなく、お茶、野菜ジュース、コーヒーなど、普段飲みなれているものも併用しておくと尚よい。
スポーツドリンクの粉末タイプは重量を軽減し、濃度も調整でき便利。
2.主食系(エネルギーになる)
・乾パン/缶に入ったパン
→長期間保存ができ便利
・α化米
→水を入れるだけで食べられるα化米は非常時にはありがたい
・お菓子/飴やチョコなど
→どこでも食べられる手軽なものでもエネルギーは補給できる。
※子供のいる家庭は、日ごろ食べ慣れているお菓子を準備しておくと良い。
3.主菜系(体の構成成分になる)
・缶詰/やきとりやサバ缶、オイルサーディンなど。
→たんぱく質はもちろん、青魚はビタミンB群やE、鉄分、カルシウムなども摂取可能
4.副菜系(体の調子を整える)
・ドライフルーツ
→果物の栄養を凝縮。ビタミン、ミネラルはもちろん少量ではあるが炭水化物も含まれておりエネルギーにもなる。
・ミックスナッツ
→軽量でありながら、鉄分やカルシウム、ビタミンEや食物繊維などの栄養価が高くエネルギーにもなる食材。
5.その他
・栄養補助食品
→さまざまな栄養素を効率よく摂取でき軽量で便利。
ゼリータイプは高齢者や食欲がない時は食べやすくておすすめ。
・固形ミルクやレトルトの離乳食
→乳幼児がいる家庭は月齢にあわせ備えておきましょう
【自宅避難のための備えについて~ローリングストックを活用しよう~】
大きな災害があった場合、災害中心部でなくても水光熱がストップし、
多くの方が自宅避難を余儀なくされます。そういった状況でも1週間は過ごせる備えをしておきましょう。
ローリングストックとは、災害用食料の賞味期限切れを防ぐための1つの方法で、日常的に食べることのできる食材を定期的に消費しながら備蓄することを言います。
具体的には、缶詰などの非常食を日常に取り入れたり、常温で保存できる野菜や果物また乾物などを多めにストックし使いまわします。
1. 水分 1日1L以上×7日=7L以上
災害バックと同様の考え方で1人7日間7Lあると良い。
ただし、ゴミ削減のため、いくらかは大きなペットボトルを利用しても良い。
2. 主食系(エネルギーになる)
・レトルトごはんやおかゆ
→湯煎で温められるものが良い
・パン類
→そのまま食べられるパンは手軽。腐らない程度に常備しておくと良い
・グラノーラやコーンフレーク
→そのままでも食べられ、食物繊維なども多く含む
・米、もち、パスタ、そうめん、インスタントラーメンなど
→普通に調理しても良いが、水で戻したり、パッククッキングなど、
様々な調理法を知ると調理の幅が広がる食材
3. 主菜系(体の構成成分になる)
・缶詰 → やきとり、サバ缶、オイルサーディン、トマト缶、ゆで大豆など
・干物 → サバやサンマ、あじなど魚の干物も日常に取り入れておくと便利
・カレーなどのレトルト食品 → 湯煎で温められるものが良い
・豆乳→ 常温で保存できタンパク質、鉄分やカルシウムなども多く含むので便利
4. 副菜系(体の調子を整える)
・常温で保存できる野菜や果物
→にんじん、玉ねぎ、イモ類、かぼちゃ、大根、白菜、なす、ズッキーニ、
オクラ、りんご、バナナ、みかん、パイナップルなど
・乾物
→切干大根、高野豆腐、わかめ、のり、ひじき等
・即席みそ汁やスープ
→お湯をそそぐだけで温かいものを食べられるのは便利。具沢山がおすすめ。
乾物をプラスするのも良い。
・梅干し、ピクルス、つくだ煮など
→保存食は災害時には貴重な食品
・フルーツ缶/みかんやパイナップルなど
5.その他
・調味料各種
→塩や砂糖、酢などは保存食用に、ドレッシングやソースなど食材にそのままかけて食べられるので便利
・持ち出し用災害バックのもの
→状況にあわせて、併用するとよい
また、調理するための道具として、カセットコンロ、ボンベ、クーラーボックス
(保冷バッグ)、保冷剤を準備しておけば、冷凍庫や冷蔵庫のものを、クーラー
ボックスに移し替えることで、しばらくは日常に近い食事を摂ることができます。
肉や野菜などは塩や酢、砂糖の調味料とあわせておくと腐敗しにくくなります。
また、水を節約するために、洗濯、掃除、洗い物、手洗い用などに、お風呂に水
をためておいたり、ウェットティッシュ、アルコールスプレー、ゴム手袋がある
と衛生環境よく調理することができます。
半年に1回は、ローリングストックや災害バックの中身を確認し、
季節にあわせて入れ替えすることもおススメします。
(管理栄養士 窪田あい)
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┃▼┃クリニック情報:休診、お知らせ等
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☆医師休診
・9月29日(土)午前 野間口医師休診 → 林医師
急な変更がある場合もございます。
ホームページのニュース欄にも記載は致しますが、
詳細は、お電話にて確認して頂くと確実です
(患者様サービス担当 越路 公雄)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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