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用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2018年12月号

2018/11/30

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┃■┃■┃  月刊  用賀アーバンクリニック通信 2018年 12月号     ┃■┃■┃
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 ━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
 
 ハロウィンが終わったと思えば、もうクリスマス一色ですね。
 二子玉川の高島屋前も例年通りのイルミネーションが装飾されています。
 そんなに映えないように感じるのは、まだ暖かいからでしょうか?
 国道246号線の銀杏もまだ、緑の葉っぱが多いように感じます。
 
 これから、一気に寒くなるのですかね。
 用賀ではインフルエンザも流行っているようです。
 
 当院でのインフルエンザ予防接種外来も、12月1日(土)が今シーズンラスト
 の開催となります。
 詳細は、こちらをご確認ください。
 http://www.yoga-urban.jp/news/detail.php?eid=00177

 今月から、栄養コラムの趣向が変わります。どうぞご参考ください。
 それでは、今月の情報をどうぞ!

                                                                          (患者様サービス担当  正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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  ─ HOT! Topics    ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2018年11月

  ─ 栄養コラム     ─> 「外来で食事を学びませんか?」
             用賀アーバンクリニックで受けられる栄養相談のご紹介

 ― クリニック情報 ―> 休診、クリニックからのお知らせ等

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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2018年11月
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 インフルエンザワクチンの接種をご希望され、
 ご来院いただく患者様がピークをむかえています。
 
 効果がでるまでに2週間、効果の持続期間が概ね5ヶ月間とされています。

 12月上旬までには接種を終えておきたいところですが、
 13歳未満の子供さんは3,4週間の間隔をあけて2回の接種が推奨されています。
 ワクチンの在庫にも限りがあるため、
 ご希望される方は早めの受診をお勧めいたします。

 さて、そのインフルエンザですが、すでに用賀界隈の小学校等で学級閉鎖が
 でていたところもありますが、11月28日現在、まだ流行期には入っていません。

 しかし、2009年に新型インフルエンザと騒がれたA/H1N1pdm09が、
 季節化した2011年以降で3番目に速い流行の立ち上がりを見せているようです。
 三重県や沖縄県ではすでに流行期入りをしており、タイプ別では、A/H1N1pdm09 が72.7%、A/H3N2が23.4%、B山形系統が3.1%、Bビクトリア系統が0.8%と、A型インフルエンザから流行が始まろうとしています。

 これまで、インフルエンザの特効薬と言われていた、タミフル(飲み薬5日間)
 リレンザ(吸入薬5日間)、イナビル(吸入薬1日間)
 
 に加えて、今年の3月に、内服1回で治療が終了する「ゾフルーザ」という新薬
 が発売されました。
 この薬剤は、既存薬よりも、ウイルス感染価を早期に大幅に低下させるため、
 治療効果と同時に、周囲への感染防止効果も期待されています。

 1回の内服で治療が完結する利便性の高さと、効果の観点から、
 当院の院内薬局にもこの薬剤を採用いたしました。

 今のところ、インフルエンザよりも、普通風邪や感染性胃腸炎で受診される
 患者様が大部分ですが、年末から年始にかけて流行が始まるものと考えられます。
 普段からの十分な睡眠と規則正しい生活習慣を心がけましょう。

                                                                                            (院長 田中 勝巳)

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┃▼┃栄養コラム:外来で食事を学びませんか?
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 皆様、こんにちは。 
 
 用賀アーバンクリニック外来にて栄養相談を担当しています管理栄養士の蛯原です。

 今月からは、このメルマガを私が皆様にお届けいたします。
 栄養相談中に受けた質問や、気になる話題・栄養情報などをわかりやすくお伝え
 していきたいと思います。

 まずは、私が担当しています外来栄養相談についてご紹介いたします。

 Q:いつ、どこで受けられるの?
 
 A:相談日:毎週木曜日の9時~12時    
            月1回土曜日(不定期)の9時~12時
 
  場所:用賀アーバンクリニック内    
  時間:初回約40分、2回目以降20分
  完全予約制ですが、当日でも空き枠があれば受けられます。

 Q:誰でも受けられるの?
 A:受けられますが、外来栄養食事指導料は、保険適用になる場合と自費になる場合があります。
 
   ◎保険適用になる場合:高血圧、心臓病、肝臓病、腎臓病、糖尿病、胃潰瘍、貧血、 膵臓病、脂質異常症、痛風、肥満症(BMI30以上)、食物アレルギーなど食事療法が必要な方(薬があるかないかではありません)

    また、今年から食べにくい、飲み込みにくいなどの摂食嚥下機能の低下や、
    がんなどに伴い低栄養である場合も保険適用になりました。
    ただし、いずれも医師が、嚥下調整食や低栄養を改善する特別食を必要
    と認めた場合に限ります。

    年齢制限があるのは、食物アレルギーで、検査により診断されている
    9歳未満の小児です。
 
   ◎保険適用にならない場合:上記に該当しない食事相談
                        
     例:ダイエット、便秘や下痢の改善、離乳食、スポーツのための食事など


 私たちの身体は、100%自分の食べたもので作られ、血液も筋肉もホルモンも日々 少しずつ入れ替わっています。ですから、何を毎日食べるかでそれらの品質が変わっていきます。

 栄養の摂り過ぎといわれる肥満は問題が多いといわれていますが、
 太っていなければ問題ないかといえば、そうではありません。

 食事量の過不足とは別に、必須の栄養素の過不足を修正できる食事に
 替えると病気の予防や治療につながるだけでなく、脳や身体の機能が
 向上し、仕事や学校、運動、趣味への取り組みもぐんと良くなったりします。

 また、最近では何を食べるかだけでなく、1日トータルで同じものを
 食べていても、どのタイミングでどう食べているかどうかで、
 検査値が改善できたり、運動の効果や睡眠の質の改善に影響があることが
 わかってきました

 食習慣の聞き取りをすると、多すぎる健康情報に振り回されて、
 かえって健康を損ねる原因を増やしているケースもよく見受けられます。

 今の自分にあった食事ができているのかどうか、お気軽にご相談ください。

 健診結果などご持参いただけるとさらにお伝えできる情報が多くなります。

 *詳しくは受診時に担当医にご相談下さい。
                             
                                                                                    (管理栄養士  蛯原啓子)

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┃▼┃クリニック情報:休診、お知らせ等
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  ☆医師休診
 
  ・12月1日(土)小島医師休診 → 休診 中村医師
  ・12月3日(月)午後 渡邊医師休診 → 代診 盛田医師
  ・12月8日(土)小児科 澤井医師休診 → 代診 永元医師
  ・12月12日(水)風戸医師休診 → 代診 未定 


             
  急な変更がある場合もございます。
  ホームページのニュース欄にも記載は致しますが、
  詳細は、お電話にて確認して頂くと確実です


                  (患者様サービス担当 越路 公雄)

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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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〔バックナンバー〕     http://www.plata-net.com/blog/yoga/

                  ■ 発行 用賀アーバンクリニック メールマガジン編集部
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