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用賀アーバンクリニック通信

用賀アーバンクリニック通信2019年4月号

2019/3/28
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┃■┃■┃ 月刊  用賀アーバンクリニック通信 2019年 4月号   ┃■┃■┃
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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━

いよいよ、桜の季節です。
近隣の砧公園でも咲き始めているようです。
とあるサイトによると、砧公園は都内のお花見スポット11位なのですね。
(1位は目黒川、2位は新宿御苑、3位は千鳥ヶ淵)
例年、8万人もの方がいらっしゃるようなので、今週末は場所取りが大変かも
しれませんね。お出かけの方は、どうぞお気を付けください!

4月からの新年度。
新たな生活が始まる方も多くいらっしゃることでしょう。
元号も変わりますし、春にスタートさせる目標を立ててもよいかもしれません。
かく言う、私自身も何かしら考えてみようかと思っています。

今月は、院長より睡眠についてと栄養士よりお菓子の買い方についてのコラムです。
どうぞご覧下さい。

それでは、今月の情報をどうぞ!

                   (患者様サービス担当 正者 忠範)
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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2019年3月

─ 栄養コラム ─> 「お菓子の買い方と健康管理」

— クリニック情報  —> 休診、クリニックからのお知らせ等

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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2019年3月
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暖かくて過ごしやすい日が増えてきました。
インフルエンザの患者様はまだ少しおられますが、冬場に比べて、
クリニックも少し落ち着いてきた状況です。

花粉症は、今後もスギとヒノキの飛散が、4月から5月上旬にかけて続きます。
患者様によって、例年より楽に経過しておられる人もいれば、
症状が強くて大変な人もおられます。

基本は、花粉に出来る限り曝露しないこととなりますので、
外出時に限らず屋内でも花粉対策を徹底していきましょう。

ストレスや飲酒、喫煙も花粉症の症状を悪化させる誘因と言われています。
普段からの生活習慣も、花粉症対策には重要のようです。

先日、不眠症の講習会を受講してきました。
近年、漫然な睡眠薬の投与を極力減らしていこうという、国の施策が打たれています。
ポイントは、慢性化した不眠症には睡眠薬の調節だけではよくならない。
不眠の原因となっている要因についての介入が重要と考えられています。

よい睡眠をとるためのポイントを以下に示します。

・ 夜には明るすぎない照明を心がける。
・ 寝る前に、スマホやパソコンなどブルーライトを発する機器の使用を控える。
・ ラベンダーやカモミールの香りなどで嗅覚を刺激する。
・ 夕食は寝る3時間前にすます。
・ 寝る1,2時間前までに、40度前後のぬるめのお湯に10〜20分ほど入浴する。
・ 寝る4時間前からは、カフェインを控える。
・ 自分にあった枕を使用する。
・ 毎日同じ時刻に起きる。
・ 朝目覚めた時に、太陽の光を浴びる。
・ 朝ごはんを食べる。
・ 睡眠時間にこだわらず眠くなったら寝る。
・ 昼食後に20〜30分程度の昼寝が効果的。
・ 寝だめは逆効果になることもある。

私は不眠症で悩んだことはありませんが、時々、突然の睡魔に襲われる時があります。
心がけていることは、
・休日も含めて、朝の起床時間を変えない。
・昼休みに20分程度の仮眠をとる。
この2つだけでも随分と効果的です。

日中の仕事効率を落とさないような生活習慣を心がけたいものです。

                        (院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:「お菓子の買い方と健康管理」
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3月になり、『春限定』のお菓子も多く見られるようになりました。
いつもは食べないものでもなんとなく今だけしか買えないと思うと、
つい買ってしまったりするのはよくあることですね。
空腹で店に行かないことが良いとわかっていても、
今はインターネットなどでいつでも自宅で箱買いさえもできてしまいます。

よく買っているお菓子を患者さんに記録してもらうと、
ほとんどの方がほぼ同じ間隔で同じように買っていることがわかります。

生活習慣病には糖尿病や脂質異常症、高血圧がありますが、
生活習慣のなかで特に食習慣は、買い方を見直すことで改善することがよくあります。
特に減量、血糖管理が必要な場合、お菓子の購入習慣を見直すときに
面談でよくお伝えしていることが3つあります。

1. 買う前に「前回いつ買ったか」「すでに食べきっているのか」思い出してみる

とくに食べきっているかどうかがポイントです。
切れ目なく買うということは、食べ続けるという習慣ですから、
『買い置きがない、食べない日』があるという習慣を新たにつくるには、
たまには買わない勇気も必要です。

2. 食べる量や食べるタイミング、食べる期間など自分ルールをつくる

例えばお菓子1箱買ったら、食べ終える日を決めます。
おすすめは箱に開けた日、食べ終わる予定日を記入します。
その日より早く食べ終えたらその日まで購入しない、
夕食後は食べないなどのルールを決めます。

3. 買い置きする場所を今の半分にする

おやつ置き場、冷蔵庫・冷凍庫のデザートスペース、
会社の机の引き出しなどついつい入れておくスペースが広いほど安心して
余分に購入し、消費期限だからとつい食べ過ぎます。
買う量は食べる量なので買って収納できる場所を広くしてしまうと、
食べる量も比例して増えてしまいます。
安いときの買い置きや大袋の『お徳用』は経済的と思いがちですが、
「安かったから」とつい食べ過ぎることも。

『高い』と食べる量も減って、ちょっと高い出費がのちの検査値改善や
医療費減額につながることもあります。

『量より質』と切り替え、良いものを少しずつ楽しむという考え方に
シフトすることもお勧めです。

食べたもので作られている私たちの身体は、ほとんどの方が何を買うか
というところから始まっています。

春は寒暖の差や環境の変化などストレスも増える季節です。
ストレス食いになりがちなお菓子こそ、買い方の見直しで対策していきましょう。

                       (管理栄養士  蛯原啓子)
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┃▼┃クリニック情報:休診、お知らせ等
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☆診療体制

◎ 医師入職

・大石恵医師  毎週火曜日内科担当(4月23日より)

◎ 医師退職

・小島陽子医師 3月31日(土)まで

・風戸光一朗医師 4月24日(水)まで

◎ 休診・代診情報

・4月2日(火)内科対応 内藤純行医師

・4月5日(金)内科対応 宮坂洋二医師

・4月6日(土)内科対応 宮坂洋二医師

・4月18日(木) 中島圭代医師休診 → 代診 小澤真津子医師

・4月27日(土)田中勝巳医師休診 → 代診 未定

小島医師の退職に伴い、内科対応がしばらく代診となります。
上記以後、決まり次第、院内掲示、ホームページに記載致します。
ご理解頂けますよう、お願い申し上げます。

◎ ゴールデンウィーク休診について

・4月28日(日)〜5月6日(月) 休診 となります。

〔近隣の休日診療医院案内〕 ※診療費が休日扱いになります

・ 玉川地域内科・小児科医療案内
03-3704-2481(9:00~17:30)

・ 東京都保健医療情報センター
03-5272-0303(24時間コンピュータ応答)

急な変更がある場合もございます。
ホームページのニュース欄にも記載は致しますが、
詳細は、お電話にて確認して頂くと確実です

                (患者様サービス担当 越路 公雄)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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〔バックナンバー〕 http://www.plata-net.com/blog/yoga/

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