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ご挨拶・理念・概要
理事長 ご挨拶
2000年12月に開設された用賀アーバンクリニックは、この度19年目の診療活動に入らせて頂くことができました。
これは一重に支えて下さってきた皆様のおかげだと開設者として深く御礼申し上げます。
開院当時、クリニックの理念やコンセプトにはそれなりの自信を持っておりましたが、不安はそれを認めて頂けるか、ということでした。
「まずは患者様にご利用頂こうと思って頂けるか」、そして「実際にご利用頂けるか」、「ご利用頂いた患者様にそれなりの満足を感じて頂けたか」、そしてその結果、「何かあったらまた来てみようかと思って頂けるか」ということです。
また、患者様に長くご利用頂くにあたっての必須条件として、その理念やコンセプトをクリニックとして維持し続けて行けるか、更には変わっていくであろう医療を取り巻く環境に対して柔軟に対応していけるか、といったこともまた、当時の開設者として不安でした。
そんな不安を抱えながらスタートし、ここに至るまでの自己評価としては、クリニックとしての能力やパフォーマンスは我々医師を始めとしたスタッフのラインナップや院内設備の制約によって、16年間全く同じとは行かなかったと思いますが、その時々で可能と考える100%に近い能力とパフォーマンスを発揮する努力を、それなりにしてはこれたのではないか、というのが愚見です。
結果、クリニックをご利用頂く患者様は17年目の今になってもまだ増え続けているのが現状で、ご予約以外の患者様をどうしてもお待たせする時間が長くなってしまっていることが大変申し訳なく、クリニック全体でも問題点として共有しております。 しかし、院長からの言及にもある「チーム医療の実践」の質が落ちることはクリニックとして本意ではなく、患者様にはその点どうか御理解を賜れますよう、御願い申し上げたいと存じます。
理事長 野間口 聡
院長 ご挨拶
用賀アーバンクリニックは、小さなお子様からお年寄りまで、3世代で通院できるファミリークリニックです。また、複数の医師が診察にあたる「グループ診療」を実践しているクリニックです。
現在、診療にあたっている医師は、各自の専門性をいかしながらも幅の広い総合診療を実践でき、小児科や内視鏡の非常勤医師も加えて、日常の様々な健康問題に対処しています。
個人だけの力では得られないグループとしての幅の広い診療が提供できることが、特徴の一つです。
当クリニックは、「チーム医療の実践」を重要視しています。医師のみでなく、コメディカルスタッフも含めて、全員が診療に携わるように心がけています。診察室での医師の診察だけが、診療ではありません。来院していただき受付から待合室、医師の診察から会計待ち、最後にお薬を受け取って帰っていただくまでが一連の診療と考えています。
診療中は、様々なスタッフが対応することになりますが、各スタッフがそれぞれの視点で患者様を拝見させていただいています。医師が診察室で気づかなかったこと、あるいは診察室では医師に言えなかったことなどを拾い上げて、次回の診療にいかせるような、そんなクリニックでありたいと願っています。
週1回の院内会議では、患者様の情報を全スタッフで共有するような検討会も実践しており、各部署からの視点をもとに患者様の状態について討論しています。その患者様の背景にある問題を重視しながら、家族や地域をも視野にいれた包括的な医療を提供できるように努力しているのです。
開院以来、用賀アーバンクリニックでは以下の3つの理念のもとに診療を継続してきました。
世田谷区、用賀界隈の地域医療を担う医療機関の一つとして、今後も責任をもって診療を継続していく所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 田中 勝巳
理念
用賀アーバンクリニックには以下の3つのコンセプトがあります。
今後、もう一度10年前の原点に立ち返り、この3つのコンセプトをもとに、今の時代のニーズにあった取り組みを検討し、より洗練された医療を提供できるよう努力していきたいと考えています。
- ファミリードクター(家庭医)でありたい
日常の健康問題の大半に対応できる幅の広い診療を心がけ、疾病だけをみるのではなくその背景にある問題を重視しながら、家族や地域をも視野にいれた包括的な医療を提供していきたいと考えています。 - サービス業としての医療の実践
パターナリズムの医療から脱却した、患者さんにとってより便利で快適なクリニックを目指したいと考えています。
木曜日以外は昼休みなしの診療や、院内薬局の開設、メールマガジンの発行、ご希望者には、インターネットでご自身のカルテを閲覧できるサービスなどを取りそろえております。 - 患者様参加型医療の実践
全ての患者さんにカルテを全開示し、患者さん自身がご自分の疾病につきより能動的に考えていただき、治療に積極的に参加していただけるような医療の実践を目指しています。
手前みそながら、当院で診療しているドクターは、自分や自分の家族が病気になった時に第一にお勧めできるような先生方ばかりです。
各医師の個性や専門分野を踏まえて上手にご利用いただけると、当院で提供しているグループ診療のよさをわかっていただけるのではないでしょうか。
今後は、姉妹クリニックであり同じ世田谷区内にある桜新町アーバンクリニックや有床診療所である松原アーバンクリニックとも連携して、より幅の広い医療を提供できるように努力していきたいと考えています。
そのひとつとして、桜新町アーバンクリニック在宅医療部との連携が本格的に始まりました。
今後は外来診療を通じての連携も進めていきたいと考えています。
今後とも用賀アーバンクリニック及び医療法人社団プラタナスをどうかよろしくお願い申し上げます。
医療法人社団プラタナスのご紹介
「患者視点の医療サービス」を提供するために2000年に設立されました。
「患者視点の医療サービス」とは、常に患者を第一に考え、自分が患者・家族であったらしてほしいであろう医療サービスを提供することと考えております。それは一方的に患者の望みを聞くことではありません。双方がお互いの「価値観」と「物語」(背景・歴史)を認め合うことであると捉えています。そして、それを継続的に提供するために、
- 家庭医
- 参加型医療
- チーム医療
- 地域連携
- 経営
の5つの視点を持ってクリニック運営を行っています。
沿革 | |
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2000年12月 | 用賀アーバンクリニック開院 |
2005年6月 | 桜新町アーバンクリニック開院 |
2005年12月 | 松原アーバンクリニック開院 |
2006年4月 | 鎌倉アーバンクリニック開院 |
2008年6月 | イーク丸の内開院 |
2013年4月 | イーク表参道開院 |
2015年4月 | 青葉アーバンクリニック開院 |
2019年4月 | イーク有楽町開院 |
概要
名称 | 医療法人社団プラタナス 用賀アーバンクリニック |
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住所 | 〒158-0097 東京都世田谷区用賀2-41-17 1F2F |
電話番号 | 03-5717-6331 |
FAX番号 | 03-5717-6332 |
標榜科目 | 内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、 外科、脳神経外科、小児科、リウマチ科 |
理事長 | 野間口 聡 |
院長 | 田中 勝巳 |
所属スタッフ数 | 医師(7名)、看護師(10名)、看護助手(1名)、薬剤師(4名)、臨床検査技師(1名)、医療事務(7名) |
提携医療機関 |
等 |
関連クリニック |
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