COLUMN
アーバン健康コラム
夜中に何度もトイレで起きる…実は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」かも?
2026.08.31
こんにちは、オンライン診療通信です。
夜中に何度も目が覚めてトイレに行く「夜間頻尿」。
「もう歳だから仕方ないか…」と諦めていませんか?
実はその夜間頻尿、単なる加齢でも、水分を取りすぎているわけでもなく、寝ている間に息が止まっている「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」が原因かもしれません。

「トイレに行きたいから起きる」のではないという事実
「夜中に尿意を感じて目が覚める」と思っていませんか?実はこれ、順番が逆かもしれません。
「トイレに行きたいから目が覚める」のではなく、「目覚めてしまったから、トイレに行きたくなる」のです。
通常、ぐっすり熟睡している間は、脳から「夜間は尿意を抑える」という命令が出ているため、朝までトイレに行かずに済みます。
しかし、寝ている間に呼吸が止まると、体内の酸素が不足して苦しくなり、脳が無意識に目を覚ましてしまいます(中途覚醒)。脳が目覚めた瞬間、尿意を抑えるストッパーが外れてしまうため、膀胱に少ししか尿が溜まっていなくても「トイレに行きたい!」と強く感じてしまうのです。

※夜間頻尿は加齢とともに増加する症状ですが、単なる加齢現象として見過ごさず、背景にある睡眠障害や全身疾患の可能性を考慮することが大切です。(出典:日本泌尿器科学会「夜間頻尿」)
「肥満の人だけ」とは限らない!日本人の骨格的特徴
「私は肥満ではないし、昼間眠気は感じてないので大丈夫」という方も、要注意です。
日本人は欧米人に比べて顎が小さいため、気道(空気の通り道)が狭くなりやすく、舌の付け根が気道を塞いで無呼吸を引き起こしやすくなります。そのため、女性ややせ型の人でも骨格的な特徴により、睡眠時無呼吸症候群(SAS)になりやすいとされています。
ご自身で強い自覚症状がない方であっても、実際に検査を受けると治療が必要なレベルのSASが見つかるケースがあります。

放置は禁物!身体には「毎晩フルマラソン」並みの負荷
「たかがいびきや夜間のトイレくらいで…」と放置してしまうのはとても危険です。
睡眠中に何度も息が止まり、そのたびにパッと目を覚ます状態は、体にとって毎晩フルマラソンを走っているような激しい負荷がかかっていると言われています。
本人は寝ているつもりでも、酸素が足りないため心臓は全力で動き続け、脳からの「息を吸え!」という命令で血圧が上昇する。これが一晩中繰り返されているのです。年中無休で身体に負荷をかけ続ける結果、高血圧や脳卒中、心臓病といった重大な病気のリスクを高めてしまいます。
「寝起きにいつも体が重い・だるい」のが当たり前になっていませんか?
原因に合わせた正しい対策を行うことで、快適な睡眠を取り戻すきっかけになります。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「睡眠時無呼吸症候群 / SAS」
出典:RCC NEWS DIG「寝ているときにフルマラソン? 眠るたびに体が悲鳴をあげる…血圧・心臓・脳に潜む“見えない危険”【全5回シリーズ2回目】」
病院に行く時間がない?今は「通院なし」で検査できます
「検査をしてみたいけれど、病院に行く時間がない」
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そんな心配は一切いりません。当院では、ご自宅にいながらスマホと郵送だけで完結するオンライン診療と自宅検査に対応しています。
- スマホからオンライン診療を予約
- ご自宅に検査機器が届く
- 指・鼻・頭などにセンサーをつけて一晩寝るだけ
- 宅配便で機器を返送
- オンライン診療で結果を聞く
「自宅で手軽に自分の睡眠状態をチェックしたい」という方にぴったりの仕組みです。

よくあるご質問(Q&A)
Q. 費用はどれくらいかかりますか?
A. 保険適用(3割負担)で、合計5,000円〜14,000円程度です。
医師が必要と判断した場合は、保険適用で検査ができます。
- 自宅で行う簡易検査: 合計で5,000〜8,000円程度(初診+簡易検査+再診・結果説明)
- 自宅で行う精密検査: 合計で9,000〜14,000円程度(初診+精密検査+再診・結果説明)
Q. オンライン診療の時間はどれくらいですか?
A. 1回10分程度です。
お仕事の合間や、ご自宅のくつろぎ時間を使って、お持ちのスマートフォンやパソコンから手軽に医師と相談できます。
Q. 検査機器の使い方が難しくないか心配です…
A. 指・鼻・頭などにセンサーを装着し、ボタンを押して寝るだけです。
検査機器には、わかりやすい取扱説明書を同封しているほか、万が一操作に迷った場合も検査会社のサポート窓口が電話で丁寧に案内しますのでご安心ください。
▶ SAS簡易検査の検査機器イメージはこちら(外部サイト)
▶ SAS精密検査の検査機器イメージはこちら(外部サイト)
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【監修】
医療法人社団プラタナス 用賀アーバンクリニック
院長 田中勝巳(総合内科専門医、循環器専門医)
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