2014/12/29
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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2014年 12月号 ┃■┃■┃
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━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━
2014年もあと数日です。
毎年のことですが、あっという間の一年でした。
皆様の年初にたてた目標はクリアできましたでしょうか。
当院も15年目を迎えることができました。
昨年の移転を経て、より多くの患者様にご利用いただいております。
Hot!Topicsにもありますが、来年から新たに「西村医師」に加わって頂くこと
になりました。詳しくは次月のメルマガでご案内いたします。
本メルマガも、毎月滞りなく2,700名を超える方に配信をすることができました。
ご購読、ありがとうございました。
2015年が、皆様にとってよい年となりますように。
何事もなく、無事新しい年が迎えられるよう、祈念しております。
来年も引き続き、よろしくお願いいたします。
(患者様サービス担当 正者 忠範)
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2014年12月
─ 栄養コラム ─> 「子どもの肥満を防ぐには」
― クリニック情報 ―> 12月の診療体制について
― クリニック情報 ―> 休診、クリニックからのお知らせ等
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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2014年12月
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インフルエンザが流行しています。
東京都は、12月18日に都内の流行が注意報レベルに達したことを発表しました。
今年は、流行の時期が例年より相当早く、新型インフルエンザが流行した2009年を除いて最も早い流行で、今後大きな流行へと拡大する可能性が懸念されます。
「こまめな手洗い」「休養・栄養・水分補給」「咳エチケット(マスクを着用)」「適度な室内の加湿・換気」を心がけていきましょう。
年末年始の開院状況です。
年末は12月29日(月)まで通常診療としています。
年始は1月5日(月)から通常診療となります。
インフルエンザや胃腸炎の流行により、現在大変院内が混み合い、
ご迷惑をおかけしていることをご容赦下さい。
来年1月から、西村敏樹先生が常勤医として我々のチームに加入してくれます。
専門は神経内科で、認知症のスペシャリストです。
専門医ではあるものの、患者さんを総合的に診察したいという、我々の思いと
通じる信念をお持ちの先生です。
これまで当院では提供できなかった、
新しい医療を先生のお力で提供できるかと思います。是非、ご期待下さい。
(院長 田中 勝巳)
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┃▼┃栄養コラム:「子どもの肥満を防ぐには」
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年末年始は家族でのんびり過ごす時間が長くなります。
この時期は、パーティー料理やケーキ、おせち料理やお餅など美味しいものを
食べる機会も多くなりますので、体重が増えやすい時期でもあります。
家族で多くの時間を過ごせるこの機会に子どもの肥満予防について考えてみませんか?
『子どもは親の背中を見て育つ』と言われるように、子どものうちに太りにくい
健康的な食行動を身につけさせるためには、見本となる大人の食行動を見直すことも大切です。
まず、肥満を予防するためには“食べ過ぎないこと”(エネルギーを取りすぎない
こと)が大切です。
まずはそのチェックポイントを3つご紹介します。
①『早食い』『ながら食い』になっていませんか?
みなさんは、お食事にどのくらいの時間をかけて食べていますか?
『早食い』になり噛む回数が減ってしまうと、消化が十分にされないだけでなく、大食いにもつながってしまいます。
お食事をする際に20~30分かけてよく噛んで食べると、脳の食欲を調節している中枢(満腹中枢)が、胃に食べ物が到達し吸収が始まったことを感知して、食欲を低下させ満腹で食事を終わらせる役を割を果たしてくれます。
しかし、『早食い』してしまうと、その機能が働く前にたくさん食べ過ぎてしまいます。まずは、時間を確認してから食べ始めると食べるスピードも意識できるようになります。
その他の方法としては、食材を大きめに切った根菜類(ごぼうやレンコン、ニンジン)や、スティック状に切ったキュウリなどの生野菜を取り入れた料理にすると、自然と噛む回数が増えます。
他にも、箸置きを使い、箸を置く時間を作れば時間をかけて、
ゆっくり食べることも一つの方法です。
また、『テレビを観ながら』、『携帯をいじりながら』など、
何かをしながらご飯を食べることも食事の味を十分に味わえないだけではなく、自分がどれだけだけ食べたのかもわからず、満腹中枢が働きにくくなってしまい食べ過ぎにつながってしまいます。
家族そろってお食事ができる時は、楽しく会話をしながら、
一緒に食事を十分に味わって、食べ過ぎを防ぐようにしましょう。
②水分補給は甘くないものを!
最近では、ドリンクバーなどが当たり前のようにあり、
たくさんの種類のジュースなどを飲むことできるファミリーレストランも
増えてきました。
ここで注意して頂きたいのは、液体であっても甘い飲み物はエネルギーがある
ということです。のどが渇いているからといって、水と同じように飲んでしまうと糖質が多くなってしまい、肥満の原因にもなります。
フルーツジュースやスポーツドリンクはビタミンやミネラルが入っており、
体に良さそうなイメージもありますが、同様に糖質を多く含んでいるので
飲み過ぎには注意が必要です。
水分補給をする際には水やお茶などにして、
甘い飲み物を飲む場合は1日1杯程度で、できるだけ活動量の多い日中に
飲むことをお勧めします。
③上手に間食をしましょう!
子どもの間食は、大人の間食とは意味合いが違います。
子どもは成長が盛んなため大人に比べて体重あたりのエネルギーや栄養素が多く必要です。
しかし、消化吸収する能力が未発達なため一度に多く食べることができないため、それを補う必要があります。
ここで気を付けたいのは間食の栄養バランスです。
子どもの間食はエネルギーや栄養素を補うためのものなので、
大人よりも栄養バランスも考えて食べる必要があります。
間食でよくありがちなのは、糖質や脂質に偏ったものです。
これらは肥満や虫歯の原因になるだけでなく、
糖尿病やコレステロール値異常の原因にもなります。
糖質と脂質の両方を多く含むケーキやドーナツ、アイスクリーム、菓子パン、チョコレート、かりんとうなどは食べ過ぎに注意が必要です。
間食の理想的な食べ方は3回の食事で摂れない栄養素を中心にバランスを考えて
選ぶことです。
洋食や中華のおかずの日は、アブラを多く含むので果物やおせんべいのような
和のおやつ、あっさりした和食のときには、乳脂肪など多く含まれるおやつの
組み合わせだと脂質の摂り過ぎは防げます。
また、子どもは水分を多く必要としますので
『おやつ』+『甘くない飲み物(お茶や牛乳など)』 で組み合わせることがお勧めです。
例えば、『焼き芋とお茶』、『旬の果物と牛乳』『ヨーグルトと果物』などであれば、糖質や脂質に偏らずに水分補給もしながら食べることができます。
ただ、間食の量が多くなりすぎてしまうと食事が食べられなくなったり、
エネルギー過多になってしまいます。
1日のおやつの量は、
・小学校の低学年の場合は100kcal前後
・中学年の場合は150kcal前後、
・高学年から中学生、大人の方は200kcal前後を目安にしましょう。
ただし、水泳や部活動などたくさん体を動かす場合は例外です。
購入したおやつは、包装にある栄養表示を見る習慣をつけるとそれを比較することで、食品を選択する力もついてきます。
子どもの頃に適切な食習慣を身につけることが一生の健康につながりますが、
子どもだけではうまく調整することが難しいものです。
家族みんなで、よい食習慣を身につけていきましょう。
(管理栄養士 冨加見 恵)
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┃▼┃クリニック情報:休診、お知らせ等
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・年末年始の休診を以下の通りとさせていただきます。
☆ 平成26年12月30日(火)~平成27年1月4日(日)
平成27年1月5日(月)より通常診療となります
(休日診療案内)
・玉川地域内科・小児科医療案内 03-3704-2481(9:00~18:00)
・東京都保健医療情報センター(コンピューター応答)03-5272-0303(24時間)
・野間口医師 1月14日(水)休診 → 代診 増田医師
(患者様サービス担当 越路 公雄)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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